ハッピーアワーに筋トレ+有酸素運動
筋トレ+有酸素運動は、毛細血管を増やすもっとも有効な方法です。
筋トレと有酸素運動をあわせて行うことで、筋肉細胞が酸素を大量に欲するため、それに応えて新しい毛細血管が生み出されるのです。
筋トレなどの無酸素運動をプラスすることで、筋肉が傷ついて乳酸が出て、それが信号となり、成長ホルモンがたっぷり分泌されるのです。
その効果は数時間にわたって持続します。
眠っている間にメンテナンスが促され、筋肉や骨が強化して疲れにくい体になります。
また、性ホルモンの元になるDHEAも、ある程度の筋肉がつくと増えることがわかっています。
時間のないときは、5分筋トレ+15分ウォーキングでもOKです。
筋トレによって成長ホルモンが出ている間に、15分以上ウォーキングなどの有酸素運動をすると、脂肪がエネルギーとして使われやすく、効率よく脂肪燃焼ができます。
海馬は記憶の中枢なので、記憶力や学習能力も上がります。
筋トレは脳トレでもあるのです。
性ホルモンの親玉「DHEA」
エストロゲンやテストステロンなど50種以上の性ホルモンの元になるホルモンの親玉。
性ホルモンの供給、血管や筋肉の維持などに働く若さを保つホルモンです。
閉経後も副腎で少量ながらつくられます。
その際、原料となるのが脂肪。
そう、適度な脂肪は必要なのです。
また、過剰なストレスによってストレスホルモンのコルチゾールが大量分泌されると、若さを保つために必要なDHEAが浪費されます。
日米の研究ではDHEAが高いほど寿命が長いという統計も。
DHEAはある程度の筋肉をつけると増やすことができます。
「「毛細血管」は増やすが勝ち! より」
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「老化」と聞いたとき、どんな変化を思い浮かべますか?
顔のシミやシワ、老眼、体力の衰え……。
それらももちろん老化の1つですが、根本的な老化とは「血管が衰えること」です。
わかりやすく言うと、血管の衰えとは「動脈硬化」のことです。
ビタミンB12は水溶性と脂溶性という特徴を併せ持つため体の隅々にまでいきわたりさまざまな働きをします。
細胞が入れ替わることにより若さにもつながると考えられます。
人の体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。
健康寿命を延ばせるかどうかは、老化と上手くつき合っていけるかにかかっているのではないでしょうか。
ビタミンB12について?
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