お風呂は最高の血管デトックス

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お風呂は最高の血管デトックス 
 
血管デトックスのためには、腸以外の器官を有効につかうことも必要です。
その中で、汗をかくことも、非常によいデトックス効果を示します。
昔から健康のためには運動して汗をかこう、と言われていますよね。
これはデトックスの観点からはとても大事なことです。
汗を流して、老廃物は体外に排出されるのですから。
 
また、実際に汗をあまりかかない人は、免疫力が低下し風邪などをひきやすいとも言われています。
 
汗は体温調節としての役割も持っています。
汗をかきづらい人の多くは体温調節が上手ではなく、低体温の方が多いのです。
そして、体温と免疫力には関係があります。
 
たとえば、体温がたった一度下がるだけでカラダの免疫力は30%低下すると言われています。
 
そこで、汗をかく方法ですが、もちろん運動をして汗をかくこともよいでしょう。
よく街中でみかける岩盤浴、これも侮れません。
 
積極的に汗をかくような行動を起こすことが、デトックスしやすいカラダをつくってくれます。
 
食べ物で汗をかくことも、非常に有効です。
 
とくに唐辛子などに入っているカプサイシンという成分が汗をかかせるだけでなく、血管の炎症を抑えてくれる効果もあるので、辛いものを食べるのもよいでしょう。
 
汗をかく習慣ができると、毛穴が開いて汗をかきやすい体質に変わり、デトックス効率の高いカラダになることができます。
 
いろいろな汗をかくデトックス方法の中で、手軽にできる一番のお勧めはお風呂です。
お風呂では、汗をかき、体温が上がり、デトックス効果が得られることに加え、全身が温まることで末梢の血管が拡張し、血行改善、血管若返り効果が得られます。
 
では、入浴時のデトックス効果を高めるためのお勧め技をひとつお伝えします。
 
これは、湯船にあるものを入れるのです。
 
あるものとは……。
 
マグネシウムの粉です。
 
マグネシウムは血管拡張効果を持ち、血管強化のためには非常に役立つミネラルです。
しかし、マグネシウムは腸からの吸収効率が悪く、なかなかカラダに取り入れるのが難しいのですが、実は皮膚からは容易に吸収されるのです。
 
そこで、入浴中に開いた毛穴からマグネシウムを取り入れることで、より血管強化につながるわけです。
 
ただ、マグネシウムは血管拡張効果があるため、血圧が低下することがあります。
もともと血圧が低い方は気をつける必要があります。
そのため、マグネシウム入りの入浴時間は短めに、そして週2日くらいまでとやりすぎないことも大事です。
 
この手軽にできるマグネシウム入り入浴を取り入れて、血管デトックスを行ってみてください。
「強い血管をつくる5つの習慣 より」
 
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「老化」と聞いたとき、どんな変化を思い浮かべますか?
顔のシミやシワ、老眼、体力の衰え……。
それらももちろん老化の1つですが、根本的な老化とは「血管が衰えること」です。
 
わかりやすく言うと、血管の衰えとは「動脈硬化」のことです。
動脈硬化とは、血管が「硬くなること」「狭くなること」「血栓で詰まりやすくなること」。
動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。
 
ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
また、ビタミンB12は、萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。
新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。
その結果若さにもつながると考えられます。
ビタミンB12は、葉酸をはじめとするビタミンB群、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒に摂ることが望ましいとされています。
 
人の体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。
30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。
健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。
 
ビタミンB12について?
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