肩こりは、肩甲骨ストレッチとツボ押しで改善

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肩こりは、肩甲骨ストレッチとツボ押しで改善
 
 肩こりの原因の大きなものに、肩甲骨が固まってしまっていることがあります。
肩甲骨をよく動かし、肩の周りの気・血のめぐりをよくすれば、肩こりが改善します。
 
両腕を肩の高さにあげ、肩甲骨を寄せるように、その高さのままひじを後ろに引いていきましょう。
ひじを水平に動かすことがポイントです。
 
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両手をひじまで合わせ、まっすぐあげていく、肩甲骨の動きをチェックするポーズも効果があります。
 
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ツボでは「肩井(けんせい)」が肩こりによく効きます。
肩に手を置いたときに、中指が当たるところです。
押さえたまま、首を反対側に傾けてみましょう。
肩の筋肉が盛り上がろうとするのを押さえることで、自然に指圧ができます。
 
首のほうのこりがつらいときには、首のつけ根を親指か、人差し指・中指の2本で押さえて、そのまま首を後ろに倒します。
自分の気持ちがいいところを見つけるといいでしょう。
 
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また、肩こりには、二の腕の冷えから起こるものもあります。
二の腕は脂肪が多いため冷えやすく、その冷えが肩まで冷やしてしまうのです。
肩がこって、二の腕が冷たいときには、ひじにあるツボ「天井(てんせい)」が効き目を発揮します。
 
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肩や首がこったときにやってはいけないのが、勢いをつけて動かし、ポキポキ鳴らすことです。
そのときだけはすっきりしますが、筋や骨をよけいに痛めることもあります。
 
動かすべき正しい角度のわかった国家資格保有者が行えば問題ありませんが、素人が鳴らすのは危険です。
とくに、骨と骨の間にある軟骨が減ってきている中高年にはよくありません。
これは肩や首だけでなく、腰などほかの関節についてもいえることです。
 
ストレッチでたいせつなのは、息を吐きながらゆっくりと動かすことです。
その途中で、ポキッと鳴ったとしたら、それは問題ありません。
「深い疲れをとる自律神経トリートメント より」
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ビタミンB群が不足するとエネルギーを生み出すことができず、疲れがなかなか回復しなくなったり、細胞の修復機能がダウンして、肌荒れや口内炎が治りにくくなったりするのです。
 
なかでも注目が、ビタミンB12です。
古くから、神経系の機能回復に効果があることが知られていましたが、最近の研究で、このビタミンB12の不足によって脳細胞の萎縮が進むことがわかってきました。
 
ビタミンB12は水溶性ですが、脂肪成分と馴染みやすい構造を持っています。
脳はタンパク質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのためビタミンB12は血液脳関門を通過できるという特徴を持った貴重な栄養素なのです。
ビタミンB12は、体にとって重要なタンパク合成と核酸(DNA)合成を司る栄養素です。
新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。
その結果若さにもつながると考えられます。
 
現在、ビタミンB12は神経ビタミンとしての認識が一般的となっています。
末梢神経の不調はもちろん、中枢神経の機能低下にも有効であることが明らかになっています。
ビタミンB12の働きとしては、成長を促進し、子供の食欲を増進させる、エネルギーを増大させる、脂肪・炭水化物・タンパク質が適切に使われるようにする、集中力・記憶力を高めて精神を安定させる、などが挙げられます。
また、神経細胞内の表面の脂質膜の合成にも関与しており、末梢神経の傷の回復にも効果があり、実際、腰痛などの治療にも採用されています。
腰痛や肩こり、手足のしびれにもおすすめです。
 
ビタミンB12の働き
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