動脈の内腔に沈着物がたまる動脈硬化の危険因子は、
肥満、高血圧、糖尿病、喫煙、飲酒、ストレスなど
動脈硬化の危険因子は、肥満、高血圧、糖尿病、喫煙、飲酒、ストレスなどです。
ビタミンEと一緒にとることで相乗効果が期待されるビタミンCには、血中コレステロールの低減に働きがあると考えられており、血圧の調整に有用とする報告があります。
●肥満、高血圧、糖尿病のある人
血中脂質が多く高血圧の人には…
(1日におすすめのビタミン推奨量)
ビタミンC……500~1000mg
ビタミンE……100~300mg
ビタミンB6……1.4mg~
ビタミンB12……2.5mg~
「ビタミン・ミネラルの本 より」
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血管力を高める食事は、炭水化物(糖)、塩分を少なめに、HDLコレステロール値を上げる食材を選ぶのが基本です。
これに外せないものが、たんぱく質を十分に摂る食事を心がけることです。
たんぱく質はとくに血管中膜の結合を強くします。
動脈壁そのものを強くするので、脳出血などを防ぎます。
各栄養素にはそれぞれ役割があり、互いに作用し合って初めて「栄養」として働きます。
多種類の栄養素が機能を発揮し、効率よく利用されるしくみがヒトの体には整っています。
たとえば、糖質がエネルギーに変わるにはビタミンB群などが必要で、ビタミンB群が活性化するには各種のアミノ酸やミネラルが必要、…というように、栄養素を利用するにはほかの栄養素の働きが不可欠です。
よく、ヒトは1人では生きられないといいますが、栄養素もひとつだけでは機能しません。
ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。
8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
また、B群は、体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。
ビタミンB12について?
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