第6回 子供たちの脳・創造力・学力向上

ただ知識を詰め込むだけの学習が行なわれ、ガムシャラの
学習努力しかないという、諦めにも似た努力がなされており、
その努力が効率よく実ることは少ないと思われます。

「バケツ理論」は、穴のあいたバケツに水を注ぐようなことは止めて、
先ずビタミンB12を大量に摂取し、「バケツの穴(脳・神経系とそれに
関連する部分の欠陥)」を塞いだ後、水を入れるようにしなければ
ならないというものです。

神経系における機能的最小単位をニューロンと呼びます。
脳の重量が増加するのは、主として、それぞれのニューロンが、
樹状突起を伸ばす事と、髄鞘の形成が増加するためです。

これでおわかりのように勉強の効果をあげたいなら、
先ず脳の働きを改善する事、つまり穴のあいたバケツの修繕を
する事が、先決なのです。

具体的には、ニューロン同士が情報伝達を行なう際に、
つまり神経機能的連絡を行なう時の神経路における
交差点(シナプス)の形成を高密度にする必要があるのです。

そこで、シナプスを高密度にする為に、ビタミンB12が
絶大なパワーを発揮するのです。

高度の創造過程、例えば、勉強や研究などといった知的創造性、
生産性の高い事を行なうプロセスにおいては、高密度にシナプス
形成されていなければなりません。
それを支援するのが、神経系構成成分であるところの栄養成分です。

この構築作業のためには、栄養成分に加えて、酵素酵素
働きを補佐するビタミンも必要で、その中で特に重要なものは、
ビタミンB12の他なりません。

つまり、高度の創造過程では、ビタミンB12を始めとする
各種ビタミンやミネラル、その他の栄養成分が必須です。

もし、ビタミンB12が不足したら、脳・神経系の働きはペースダウンする
ことは免れず、記憶力、集中力も低下してしまいます。

関連URL http://www.endokoro.com/libra/v_effect005.html