完熟トマトとオイルは最強のコンビ

完熟トマトとオイルは最強のコンビ

 

免疫力アップにオススメの食材《トマト》

 

真っ赤な完熟トマトは甘くて食べやすいうえ、実は成分の面でも若いトマトより優れている。

トマトにはファイトケミカルリコピンが含まれており、これが多いほどトマトは赤くなるのだ。

真っ赤で適度に柔らかいのが完熟のサイン。

少々硬い場合は常温で1~2日置いておくと食べごろになる。

 

◆免疫力アップのポイント

 

ファイトケミカルリコピンをたっぷり含む

・トマトの赤い色はリコピンの色。真っ赤な完熟トマトほどいい

・βカロテンやビタミンCも多く免疫力は最強

 

トマトに含まれるリコピンは、抗酸化作用を持つファイトケミカルの一種で、その抗酸化力はなんとβカロテンの約2倍。

真っ赤に熟してリコピンをたっぷり含むトマトを食べましょう。

 

このリコピンは油といっしょにとると吸収がよくてオススメ

トマト料理にはオリーブオイルがよく合いますが、じつはリコピンを摂取するのにこの組み合わせは最強なのです

なお、トマトにはリコピンだけでなく、皮膚や粘膜の保護につながるβカロテンや、NK細胞を活性化させるビタミンCも豊富に含まれています。

免疫力アップにうってつけですね。

 

 

にんじんは皮ごと食べる

 

免疫力アップにオススメの食材《にんじん》

 

にんじんはβカロテンを豊富に含む緑黄色野菜。

βカロテンは抗酸化作用があるほか、体内で必要に応じてビタミンAに変化する。

ビタミンAは皮膚や粘膜を保護する働きがあり、免疫力の点でとても重要。

葉の付いたにんじんも売られているが、この葉の部分にはとくにビタミンCが多く含まれている。

 

◆免疫力アップのポイント

 

・抗酸化作用に優れたβカロテンが豊富

・皮の近くにはファイトケミカルアントシアニン

アントシアニンはがんや生活習慣病を予防

 

にんじんはβカロテンに加え、ポリフェノールの一種であるアントシアニンも豊富に含んでいます。

アントシアニンもβカロテンと同様に抗酸化作用があり、がんや生活習慣病の予防に役立つことがわかっています

このアントシアニンは皮の近くの部分に多く含まれているため、できれば皮を剥かずににんじんを丸ごと食べるのが理想的。

 

なお、βカロテンは油とともにとると吸収かよくなります。

油で炒めてきんぴらにしたり、生で食べる場合はドレッシングをかけると効果的。

煮物にする場合は一度炒めてから煮込むのがオススメです。

「免疫力の話 より」

 

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血管は「酸化」していくことで傷ついていきます。

たとえば、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が動脈硬化の原因になるということを聞いたことがあるかもしれません。

LDLコレステロール(以下LDL)が血管にへばりついて、プラークと呼ばれるこぶを血管の壁に形成していくのです。

 

でも、LDLには2種類あることをごぞんじですか?

それは、酸化したLDLと酸化していないLDLです。

LDLの中でも血管に悪さをしていたのは、実は酸化LDLだったのです。

ということは、血管を酸化から守るシステムがしっかりできていれば、酸化LDLは血管に付着しづらくなる。

それが血管老化を防ぎ、血管強化につながるということです。

 

この、血管の酸化を抑えてくれるのが、実はビタミンなのです。

ビタミンの中でも特に大事なビタミンが、ビタミンCとビタミンEです。

ビタミンCとビタミンEの抗酸化力は、非常に強力です。

心筋梗塞を起こした患者さんのグループが正常のグループよりも血中のビタミンC、ビタミンEの濃度が低かったとする報告もあります。

この2つのビタミンに、ビタミンAを加えた3つのビタミンは、いずれも抗酸化力が強く、ビタミンACE(エース)と呼ばれています。

そしてもうひとつ忘れてはいけない大事なビタミンがあります。

 

それはビタミンBです。

ビタミンBにはいくつかの種類があり、ビタミンBグループとして存在しています。

ビタミンBの抗酸化力は強くありませんが、細胞のエネルギー産生やエネルギー代謝を効率よくするためにはなくてはならないビタミンです。

体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。

B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。

ビタミンB12やB6、葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。

また、ビタミンBは8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

 

ビタミンB12について?

https://www.endokoro.com/

※ちょっと使える身近な情報をお届けしています!

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キャベツは生より酢漬け

キャベツは生より酢漬け

 

免疫力アップにオススメの食材《キャベツ》

 

生でサラダに、煮物や炒め物に、幅広く親しまれている葉物野菜のキャベツ。

ファイトケミカルのスルフォラファンとβカロテンを含み、ビタミンCが豊富なことでも知られている。

また、胃の粘膜を保護するキャベジンという成分も含まれ、これは有名な胃腸薬の名前にもなっている。

 

◆免疫力アップのポイント

 

・スルフォラファンやβカロテンが豊富

・ドイツ式酢漬け「ザワークラウト」で乳酸菌発酵

・単に酢に漬けた酢キャベツもダイエットに効果的

 

キャベツはそのままでも十分に栄養豊富な食品ですが、ドイツ式の漬物「ザワークラウト」にして食べれば、さらに免疫力アップも期待できます。

 

作り方は簡単。

切ったキャベツ(半玉分)に塩2gをまぶし、瓶に入れて保存するだけ。

1週間ほど漬けておくと乳酸菌による発酵が進み、酸味溢れるプロバイオティクス食品になるのです

酢を未使用ながら、その酸味から酢漬けと呼ばれています

 

一方、本当の酢を使ってキャベツを漬けた「酢キャベツ」という食べ物もあります。

こちらは高血圧予防やダイエットの効果が注目されています。

「免疫力の話 より」

 

◆プロ直伝!酢キャベツby 植野利幸シェフ(cookpadより)

 

ダイエットやデトックスまた美肌や免疫力アップ、腸内環境改善にも良いとされています!

毎食時に50-100gほど食べてください。

 

ドイツやアメリカではザワークラウト、フランスではシュークルトと言われとても好まれています。

ソーセージやハムなどの付け合わせやホットドックにも付いていますね!

鷹の爪や昆布など入れても美味しいです。

お家でもプロの味や技術が誰にでも簡単に出せるように研究しています。

※健康面を考慮して通常より減塩にしております。

 

<材料>

キャベツ 0.5個=600g

酢 180cc=1合

塩 小さじ1

砂糖(お好みで) 小さじ1

 

<作り方>

1.キャベツを半分用意してきれいに洗います。

2.あらめの千切りにしてザルで水をよく切ります。

3.ビニール袋にキャベツを入れて少量ずつ塩を加えてもみます。

酢も加えて少しもみ仕上がりです。

4.酸味が苦手な方は少し砂糖を加えてください。

冷蔵庫で少し寝かせたらよりまろやかに美味しくなります。

5.冷蔵庫で1週間前後は持ちます(タッパーかフリーザーパックなどで保存)。

6.お肉系との炒め物に入れたり、スープやみそ汁の具などにも使えます。

カレーの付け合わせピクルスにも良いですね。

https://cookpad.com/recipe/5052750

 

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寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。

そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。

とくに人間関係の変化は想像以上に心身への影響が大きい。

気分が落ち込んだり一時的にうつ状態になってしまうこともあります。

とはいえ、そのうちに治ってしまうことが多いので、うつ状態でも必ずしも病気とは言えません。

しかし、落ち込みの程度が重い時や、落ち込みが長引いてしまうと、人の意欲は奪われて行動にも影響を及ぼします。

 

からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

 

脳を酷使するときにも、たくさんのビタミンB群が消費されています。

B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。

糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。

また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。

神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。

 

ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。

B1、B2、B6、B12、ナイアシンパントテン酸葉酸、ビオチンの8種類を総称して「ビタミンB群」と呼んでいます。

8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、B群は、体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。

B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。

ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。

 

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ブロッコリーは茎まで食べる!

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ブロッコリーは茎まで食べる!

 

免疫力アップにオススメの食材《ブロッコリー

 

ブロッコリーはキャベツを品種改良して生まれた食品。

柔らかい花蕾(先端の房のような部分)だけでなく、茎の部分も栄養価が高く食用にされている。

基本的には茹でで食べるものだが、ブロッコリーの新芽でカイワレ大根のような外観のブロッコリースプラウトなら生のまま食べることも可能だ。

 

◆免疫力アップのポイント

 

ファイトケミカルのスルフォラファンを含む

ブロッコリースプラウトならスルフォラファンが6倍に

・茎にはビタミンCがたっぷり

 

ブロッコリーの魅力は、スルフォラファンという成分を豊富に含んでいること。

スルフォラファンはとくに抗酸化作用の強いファイトケミカルで、解毒作用や抗がん作用があることがわかっています

このスルフォラファンは、ブロッコリーの新芽であるスプラウトにとくに多く含まれています。

その量はなんとブロッコリーの6倍!

 

なお、ブロッコリーはビタミンCが豊富なことでも知られていますが、これは茎の部分により多く含まれています。

茎の部分は繊維質でやや硬いので、調理の際は茎から先に茹で、あとで花蕾を湯に入れましょう。

 

 

ニンニクはとにかく刻め!

 

免疫力アップにオススメの食材《ニンニク》

 

強い香りとスタミナ増強の効果で知られるニンニク。

その香りを活かし、細かく刻んだりすりおろしたりして風味付けやトッピングとして使われることが多い。

また、ニンニクといえば一般的に球根の部分を指すが、茎の部分であるニンニクの芽や葉ニンニクなども親しまれている。

刺激物なのでとりすぎには注意が必要。

 

◆免疫力アップのポイント

 

ファイトケミカルのアリインを含む

・切ったり刻んだりするとアリインがアリシンに変化

・アリシンは抗菌・抗がん・スタミナ増強などの効果

 

ニンニクはファイトケミカルのアイリンを含んでいますが、このアイリンはアリシンに変化することで抗菌・抗がん・スタミナ増強などの効果を発揮します。

アイリンがアリシンに変化するのは、ニンニクを切ったり刻んだりすりおろしたりしたとき

細かくすればするほど、アリシンへ変化しやすくなります

ニンニクはできるだけ細かく刻むのがいい、といえるでしょう。

 

なお、アリシンは高温で加熱すると一気に揮発して消えてしまいます。

ニンニクを加熱料理に用いる場合は、弱火でじっくり炒め、アリシンを丁寧に油に溶け出させるのが大事です。

「免疫力の話 より」

 

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寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。

そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。

とくに人間関係の変化は想像以上に心身への影響が大きい。

気分が落ち込んだり一時的にうつ状態になってしまうこともあります。

とはいえ、そのうちに治ってしまうことが多いので、うつ状態でも必ずしも病気とは言えません。

しかし、落ち込みの程度が重い時や、落ち込みが長引いてしまうと、人の意欲は奪われて行動にも影響を及ぼします。

 

からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

 

脳を酷使するときにも、たくさんのビタミンB群が消費されています。

B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。

糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。

また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。

神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。

 

ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。

B1、B2、B6、B12、ナイアシンパントテン酸葉酸、ビオチンの8種類を総称して「ビタミンB群」と呼んでいます。

8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、B群は、体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。

B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。

ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。

 

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ヨーグルトは食後にとる

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ヨーグルトは食後にとる

 

免疫力アップにオススメの食材《ヨーグルト》

 

ヨーグルトは牛乳などの乳原料に乳酸菌や酵母を混ぜて発酵させた食品。

乳酸菌は腸内環境を整える作用があり、腸内環境を整えることは免疫力アップにつながる。

乳酸菌のほかにビフィズス菌を含むヨーグルトもあり、より整腸効果の高い食品として人気だ。

 

◆免疫力アップのポイント

 

・乳酸菌で腸内環境を整えられる

・胃酸に弱いので食後に食べるのが理想

オリゴ糖といっしょにとると効果的

 

生きたままの細菌を食べることで腸内環境を整える食品はプロバイオティクス食品と呼ばれ、ヨーグルトはその代表格です。

 

ただし乳酸菌は基本的に胃酸に弱いので、胃が食べ物で満たされている食後にとり、胃酸の影響を受けにくくするのがオススメ

腸内になかなか定着しないため、毎日食べてつねに乳酸菌を取り入れましょう。

 

また、大腸でビフィズス菌の餌となるオリゴ糖といっしょにとるのも効果的です。

 

 

ぬか漬けは洗うな

 

免疫力アップにオススメの食材《ぬか漬け、キムチ》

 

米ぬかに乳酸菌を加えて発酵させたぬか床。

そこに野菜を漬け込んでつくるぬか漬けは、乳酸菌が豊富なプロバイオティクス食品である。

同様にキムチも、乳酸菌で発酵させた汁に野菜などを漬け込んだもの。

こちらも乳酸菌をたっぷり含み、免疫力アップに効果的な食品のひとつである。

 

◆免疫力アップのポイント

 

・ぬか漬けは乳酸菌で発酵させた食品

・洗い流さず多少ぬかが残った状態で食べよう

・キムチは汁まで食べるのが○

 

乳酸菌を豊富に含むぬか漬けやキムチは、腸内環境を整え免疫力をアップにつながる代表的な食品です。

ぬか漬けは食べる前に水で洗うことが多いと思いますが、周りについたぬかこそが乳酸菌の源

あまりきれいに洗い流さず、ぬかが多少残った状態で食べたほうがより乳酸菌を摂取できます

ペーパータオル等でぬかを軽く拭き取るくらいがちょうどいいでしょう。

 

キムチも同様に、そのつけ汁にたっぷり乳酸菌が含まれています。

固く絞ったりせず、汁まで完食するのがオススメです。

ごはんのお供や酒のおつまみに、積極的に食べてみてください。

「免疫力の話 より」

 

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寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。

そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。

とくに人間関係の変化は想像以上に心身への影響が大きい。

気分が落ち込んだり一時的にうつ状態になってしまうこともあります。

とはいえ、そのうちに治ってしまうことが多いので、うつ状態でも必ずしも病気とは言えません。

しかし、落ち込みの程度が重い時や、落ち込みが長引いてしまうと、人の意欲は奪われて行動にも影響を及ぼします。

 

からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

 

脳を酷使するときにも、たくさんのビタミンB群が消費されています。

B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。

糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。

また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。

神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。

 

ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。

B1、B2、B6、B12、ナイアシンパントテン酸葉酸、ビオチンの8種類を総称して「ビタミンB群」と呼んでいます。

8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、B群は、体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。

B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。

ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。

 

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<第2章>免疫力を上げる居酒屋おつまみベスト3

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<第2章>免疫力を上げる居酒屋おつまみベスト3

 

《揚げ物ばかりはNG ヘルシーなものを選ぶ》

 

居酒屋のおつまみというと、唐揚げやフライなど、カロリーの高いものを連想しがちです。

しかし、居酒屋メニューをよく見て、体にいいものを選んでいけば、意外とバランスのいい食事ができるのです。

 

オススメは、納豆を使ったおつまみです

納豆オムレツイカ納豆など、店によって工夫を凝らした料理があり、食べやすいものも多くあります

納豆自体にタンパク質が豊富に含まれているのに加え、納豆菌には腸内環境を整える働きもあります。

さらにはネバネバ成分のナットウキナーゼには、血液をサラサラにする効果もあるのです。

 

次にオススメなのは、カツオのたたき。

旬の時期には多くのお店で食べることができるでしょう。

こちらは、血流をよくするEPAが豊富に含まれており、免疫力がアップします

 

最後に、居酒屋の定番メニューであるもつ煮込みも体にいい効果をもたらします

疲労回復の効果があるビタミンB群に加え、免疫力を上げる効果のある亜鉛もとることができます

 

お酒に酔うと満腹を感じるホルモンが抑制され、食欲増進のホルモンが分泌されてしまうため、ついつい食べすぎてしまうという結果になりがちです。

体にいいおつまみを選び、お酒の適量を守って楽しむことが一番大切なのです。

 

 

免疫力を上げる居酒屋おつまみベスト3

 

1.納豆料理

納豆オムレツイカ納豆など。

ナットウキナーゼには、血液をサラサラにする効果あり。

しょうがやしそなどを入れると、さらに免疫力アップ。 

 

2.カツオのたたき

血流をよくする効果のあるEPAを豊富に含んでいる上、玉ねぎも一緒に食べると血管が健康になる。

免疫力も上がる。

 

3.もつ煮込み

疲労回復に効果のあるビタミンB群が豊富に含まれている上、免疫力を上げる効果のある亜鉛も含んでいる。

「免疫力の話 より」

 

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血管は「酸化」していくことで傷ついていきます。

たとえば、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が動脈硬化の原因になるということを聞いたことがあるかもしれません。

LDLコレステロール(以下LDL)が血管にへばりついて、プラークと呼ばれるこぶを血管の壁に形成していくのです。

 

でも、LDLには2種類あることをごぞんじですか?

それは、酸化したLDLと酸化していないLDLです。

LDLの中でも血管に悪さをしていたのは、実は酸化LDLだったのです。

ということは、血管を酸化から守るシステムがしっかりできていれば、酸化LDLは血管に付着しづらくなる。

それが血管老化を防ぎ、血管強化につながるということです。

 

この、血管の酸化を抑えてくれるのが、実はビタミンなのです。

ビタミンの中でも特に大事なビタミンが、ビタミンCとビタミンEです。

ビタミンCとビタミンEの抗酸化力は、非常に強力です。

心筋梗塞を起こした患者さんのグループが正常のグループよりも血中のビタミンC、ビタミンEの濃度が低かったとする報告もあります。

この2つのビタミンに、ビタミンAを加えた3つのビタミンは、いずれも抗酸化力が強く、ビタミンACE(エース)と呼ばれています。

そしてもうひとつ忘れてはいけない大事なビタミンがあります。

 

それはビタミンBです。

ビタミンBにはいくつかの種類があり、ビタミンBグループとして存在しています。

ビタミンBの抗酸化力は強くありませんが、細胞のエネルギー産生やエネルギー代謝を効率よくするためにはなくてはならないビタミンです。

体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。

B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。

ビタミンB12やB6、葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。

また、ビタミンBは8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

 

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<第2章>免疫力を上げる最強おやつベスト5

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<第2章>免疫力を上げる最強おやつベスト5

 

《どうしてもおやつを食べたいときはこれ》

 

体のことを考えるなら、食事は3食きっちりすませ、間食はとらないのが理想です。

とはいえ、仕事や勉強の合間、一息つきたいとき、ストレスを感じたときなど、「ちょっとなにか食べたい」という気持ちになることもあるでしょう。

そんなときには、免疫力を上げるおやつを食べるようにしましょう。

 

オススメなのは、塩分の入っていないミックスナッツ、アーモンドやくるみは、1粒の脂肪分が50~60%と高めですが、これらに含まれるのは「不飽和脂肪酸」と呼ばれるもので、悪玉コレステロールを減らしたり、生活習慣病を予防したりする効果があるのです

ビタミン、ミネラルといった栄養素が含まれるため、免疫力も高まります。

 

その他にも、腸内環境を整える働きのある、ダークチョコレート、不足しがちな野菜が手軽にとれる野菜チップスなど、体によい間食も案外多いものです

お腹が空いてしまったときは、無理して食欲を我慢するのではなく、体にいいものを探してとるほうが、精神的にも安定します。

どんなものも、食べすぎは厳禁ですが、小腹を満たす程度に食べるのであれば、問題はありません。

賢く選んで、快適なおやつライフを楽しんでください。

 

 

免疫力を上げる最強おやつベスト5

 

1.ミックスナッツ(塩分なし)

アーモンドやカシューナッツなど、さまざまなナッツの栄養を一度にとれる 

 

2.ヨーグルト

善玉菌を増やして腸内環境を整え、免疫力をアップさせる 

 

3.ダークチョコレート

ポリフェノールの抗酸化作用が、細胞の老化を抑制する 

 

4.乳酸菌飲料

乳酸菌が腸内環境を整え、免疫力がアップする 

 

5.野菜チップス

不足しがちな野菜が気軽にとれ、免疫力もアップする 

「免疫力の話 より」

 

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血管は「酸化」していくことで傷ついていきます。

たとえば、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が動脈硬化の原因になるということを聞いたことがあるかもしれません。

LDLコレステロール(以下LDL)が血管にへばりついて、プラークと呼ばれるこぶを血管の壁に形成していくのです。

 

でも、LDLには2種類あることをごぞんじですか?

それは、酸化したLDLと酸化していないLDLです。

LDLの中でも血管に悪さをしていたのは、実は酸化LDLだったのです。

ということは、血管を酸化から守るシステムがしっかりできていれば、酸化LDLは血管に付着しづらくなる。

それが血管老化を防ぎ、血管強化につながるということです。

 

この、血管の酸化を抑えてくれるのが、実はビタミンなのです。

ビタミンの中でも特に大事なビタミンが、ビタミンCとビタミンEです。

ビタミンCとビタミンEの抗酸化力は、非常に強力です。

心筋梗塞を起こした患者さんのグループが正常のグループよりも血中のビタミンC、ビタミンEの濃度が低かったとする報告もあります。

この2つのビタミンに、ビタミンAを加えた3つのビタミンは、いずれも抗酸化力が強く、ビタミンACE(エース)と呼ばれています。

そしてもうひとつ忘れてはいけない大事なビタミンがあります。

 

それはビタミンBです。

ビタミンBにはいくつかの種類があり、ビタミンBグループとして存在しています。

ビタミンBの抗酸化力は強くありませんが、細胞のエネルギー産生やエネルギー代謝を効率よくするためにはなくてはならないビタミンです。

体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。

B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。

ビタミンB12やB6、葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。

また、ビタミンBは8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

 

ビタミンB12について?

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<第2章>最強の食事は「ごわやさしい」

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<第2章>最強の食事は「まごわやさしい」

 

《毎日の食卓に取り入れたい食材》

 

今、世の中には「健康にいい食事」の情報があふれています。

そのため。毎日の食事の中で、どのようなものを食べたらよいのか、情報が多すぎてわからなくなってしまうこともあるでしょう。

そんなときに思い出してほしいのが「まごわやさしい」という言葉です

これは、健康的な食生活に役立ち、免疫力を上げる食材の頭文字をつなげたものです

 

「ま」は、納豆や大豆、豆腐などの豆類、「ご」はごま、「わ」はわかめなどの海藻類、「や」は野菜全般、「さ」は魚、「し」はしいたけなどのきのこ類、「い」はじゃがいもやさつまいもといったいも類です。

それぞれ、タンパク質、ミネラル、ビタミンなど、良質な栄養を含み、それらを食べると自然と健康的な食生活が送れます

 

もちろん、これらもどれかひとつを集中的に食べればいいというものではありません。

そして、必ずしも1日の中で全部を取り入れる必要もないのです。

あくまでも、全体のバランスを考えながら、2~3品目ずつ食べていくのが、理想的でしょう

これらの食材は、和食には欠かせないものですが、日本の食事のバランスのよさは、世界的にも評価されているのです。

バランスのよい食事は、免疫力アップにもつながります。

「まごわやさしい」を意識して、健康な食生活を送りましょう。

 

 

健康的な食生活になる食材の覚え方

 

<ま>豆類

良質なタンパク質、ミネラルが豊富 

 

<ご>ごま

タンパク質、ミネラル、脂質が豊富 

 

<わ>わかめ(海藻類)

ミネラルや鉄分が豊富に含まれる 

 

<や>野菜

1日350gを目安に食べると良い 

 

<さ>魚

必須脂肪酸である不飽和脂肪酸が豊富 

 

<し>しいたけ(きのこ類)

食物繊維やミネラル、ビタミンが豊富 

 

<い>いも類

食物繊維、糖質、ビタミンCが豊富 

「免疫力の話 より」

 

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血管は「酸化」していくことで傷ついていきます。

たとえば、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が動脈硬化の原因になるということを聞いたことがあるかもしれません。

LDLコレステロール(以下LDL)が血管にへばりついて、プラークと呼ばれるこぶを血管の壁に形成していくのです。

 

でも、LDLには2種類あることをごぞんじですか?

それは、酸化したLDLと酸化していないLDLです。

LDLの中でも血管に悪さをしていたのは、実は酸化LDLだったのです。

ということは、血管を酸化から守るシステムがしっかりできていれば、酸化LDLは血管に付着しづらくなる。

それが血管老化を防ぎ、血管強化につながるということです。

 

この、血管の酸化を抑えてくれるのが、実はビタミンなのです。

ビタミンの中でも特に大事なビタミンが、ビタミンCとビタミンEです。

ビタミンCとビタミンEの抗酸化力は、非常に強力です。

心筋梗塞を起こした患者さんのグループが正常のグループよりも血中のビタミンC、ビタミンEの濃度が低かったとする報告もあります。

この2つのビタミンに、ビタミンAを加えた3つのビタミンは、いずれも抗酸化力が強く、ビタミンACE(エース)と呼ばれています。

そしてもうひとつ忘れてはいけない大事なビタミンがあります。

 

それはビタミンBです。

ビタミンBにはいくつかの種類があり、ビタミンBグループとして存在しています。

ビタミンBの抗酸化力は強くありませんが、細胞のエネルギー産生やエネルギー代謝を効率よくするためにはなくてはならないビタミンです。

体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。

B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。

ビタミンB12やB6、葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。

また、ビタミンBは8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

 

ビタミンB12について?

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