★ 認知症の早期発見テスト ★【働き盛りを襲う若年認知症】⑥

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【働き盛りを襲う若年認知症】Α
            
認知症は高齢者だけの病気だと思われがちですが、65歳未満の若年者にも発症することがあります。
40歳代、50歳代という働き盛りで認知症になると、仕事を失うことになったり、
若年者向けの福祉サービスが少ないことなどから、本人はもちろん家族も大変な困難に直面することになります。

★ 認知症の早期発見テスト ★

<若年認知症を早期発見する方法>
高齢者の認知症を早期発見するテストがあります。
これは若年認知症のチェックにも有効ですので、このテストで「検査を受けることが必要(すすめる)」となった場合は、できるだけ早く検査を受けてください。

1. 流暢性検査
「か」で始まる言葉を、できるだけたくさん言います。
〔判定〕30秒間で7つまでしか言えない場合、「検査を受けることが必要」

2. 数字の逆唱
79358
49862
〔判定〕両者ともできない場合、「検査を受けることが必要」

3. 脳の健康度チェックリスト(群馬県もの忘れ検診・自己チェックシートより)
当てはまるものにチェックをつけます。
□ 毎日1回以上、置忘れがある
□ 毎日1回以上、度忘れがある
□ 今日が「何月何日」なのかわからない
□ 朝食の内容を思い出せないことがある
□ 漢字が書けないことがよくある
□ 計算の間違いが多い、または、勘定をよく間違える
□ 物の名前が出てこない
□ 知り合いの人の名前が思い出せない
□ 以前と比べて新聞やテレビを見なくなった
□ よく知っている道で迷ったことがある
□ 毎日1回以上、しまい忘れがある
□ 元気なのに動けない、または、仕事をやる気がしない
□ この1ヶ月間、一度も電話をかけていない
□ 野菜の名前を10個以上言えない
□ いつも、孤独感やさびしい気分がする
□ 会合や社会奉仕活動にまったく参加しない
□ この1年間、旅行をまったくしていない
□ 話している言葉がよく聞こえない
□ 火の不始末がある
□ 現在の総理大臣の名前を知らない
〔判定〕5項目以上にチェックがついたら、「検査を受けることをすすめる」
(お話 宮永和夫 栄養と料理より)


治療薬との併用でアルツハイマー病に有効と発表された脳ビタミン
http://www.endokoro.com/libra/v_article015.html