焼き鳥は日本が誇る肉食文化です

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焼き鳥は日本が誇る肉食文化です

 

会社勤めの男性が仕事帰りに立ち寄る店といえば、かつては焼き鳥屋が一番人気でした。

いまだって、焼き鳥は居酒屋の定番メニューです。

 

安くて美味しいし、種類もいろいろ、ビールでも日本酒でもサワー系でもどんなお酒にも合います。

注文すればすぐに出てきて、熱々の串を味わうことができます。

一人でも二人でも数人でも、自分が食べたい串を注文できますからほどほどで切り上げることができます。

 

でもいちばん感心するのは、鶏一羽、どんな部位でも材料になることです。

肉だけでなく、皮も内臓も軟骨も食べます。

しかも材料は鶏だけではありません。

ネギはもちろん、シイタケやピーマン、つきだしにキャベツを置いている店もあります。

 

おたがいに串を手にしているのですから、ざっくばらんにつき合えます。

焼き鳥屋で食べて飲んでいる時間というのは、気兼ねない親しさに満たされています。

 

いまでも退社時間になるとオフィス街の駅近くの焼き鳥屋はたちまち満席になりますが、あの光景をみているとつくづく、「エネルギッシュだなあ」と思います。

最近は女性客も増えていますから、日本人はやっぱり肉食じゃないのかと思いたくなります。

 

焼き鳥は安くて美味しくて、一緒に食べて飲んでいれば会話も盛り上がるし元気も出てくる料理ですが、家庭料理ではありません。

家庭のキッチンのガスで焼くのは難しいし、盛大に煙が出るし、つきっきりで焼くだけの人がいなければいけません。

ホットプレートで肉を焼けばみんなで食べることができますが、焼き鳥はそういうわけにもいかないのです。

スーパーでもレンジで温めるだけの串にさした焼き鳥は売っていますが、やっぱり街角の煙の出ている焼き鳥屋の味にはかないません。

 

日本が高度成長期の真っただ中にあった1960年代のころ、父親たちは仕事帰りに焼き鳥を食べてグチや不満を吐き出し、ストレスを発散させていました。

焼き鳥屋に長居する客はあまりいませんから、肉を食べて元気になった父親たちは上機嫌で家に帰ります。

 

そのとき、家族に土産の焼き鳥を1パック包んでもらう男性もいました。

いまの団塊世代の男性には、子どものころに父親がぶら下げてくる焼き鳥が何よりの楽しみだったという人もいます。

「ああ、早く大人になって焼き鳥を毎日食べたい」と願った思い出は結構、共通するみたいです。

「脳のため光を浴びよう肉を食べよう より」

 

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最近、電車の中でキレる人を見かけます。

少し前までは、電車の中で暴れるのは酔っぱらいか、普段から暴力的な人と相場が決まっていました。

でも、最近は違ってきています。

しかも、普段はおとなしく、礼儀正しい人なのに、ついカッとしてキレてしまったという人がとても多いのです。

受けたストレスをコントロールすることができず、感情を爆発させ、普段では決してしないような行動をとってしまう、これがいわゆる「キレる」という状態です。

この「キレる」という行為、原因を簡単に言うと、「ストレス」です。

これはまさに「セロトニン神経」の機能低下が原因だと考えています。

 

セロトニンは脳に静かな覚醒をもたらします。

これは別の言い方をすれば「平常心」をもたらすということでもあります。

平常心を保つというのは、脳の切り換えがスムーズに行われ、どこも暴走も興奮もしていない状態のまま、スムーズに働いているということです。

セロトニン神経の機能が低下すると、感情や精神状態を普段の冷静な状態にキープすることが難しくなることは充分に推測できます。

そしてこのことは、キレる人が朝の満員電車よりも、夜の帰宅時に多いということからも証明されます。

 

イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。

そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。

B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。

神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。

 

ビタミンB12について?

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