自然をリスペクトする生活とは「夕食後、就寝まで」

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自然をリスペクトする生活とは「夕食後、就寝まで」
 
スマホやパソコンはブルーライトを発してメラトニン合成を抑制するので、基本的に夕食後から就寝まではやってはいけません。
現代のIT社会を元気に賢く生きるためには、夕食後から就寝まではアナログ生活をすることです。
 
よい睡眠のためには、メラトニン合成に配慮した室内ライティングにも配慮したいものです。
最近の電灯は蛍光灯からLED光に切り替わりつつありますが、LED光はブルーライトが中心波長なので、次のような配慮が求められます。
光の色は白色より暖色系にし、照度はなるべく抑えて、なおかつ、天井から照らすのではなく、笠付きのスタンドで直接目に当たらないように工夫するのがよい。
 
子供を寝かしつけるのに、背中を軽くトントン叩いていると、スーッと寝てしまうのを経験したことがあるでしょう。
オキシトシン効果です。
「心地よい」タッチがオキシトシン分泌を促すのです。
寝る前にマッサージをするのも、オキシトシンを分泌させます。
こういうオキシトシンの分泌は、最終的にメラトニンを増やす効果となります。
オキシトシン分泌がセロトニンの分泌を促し、さらにそのセロトニンメラトニンに変換される。というしくみです。
 
就寝前に風呂に入るのが一般的でしょう。
ゆっくり身体を温めてリラックスしたあとに、身体をある程度冷やした方が、睡眠導入にはよい。
覚醒から睡眠に移行する際には、脳の温度が下がることが前提条件になっているからです。
「自律神経をリセットする太陽の浴び方 より」
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最近、電車の中でキレる人を見かけます。
少し前までは、電車の中で暴れるのは酔っぱらいか、普段から暴力的な人と相場が決まっていました。
でも、最近は違ってきています。
しかも、普段はおとなしく、礼儀正しい人なのに、ついカッとしてキレてしまったという人がとても多いのです。
受けたストレスをコントロールすることができず、感情を爆発させ、普段では決してしないような行動をとってしまう、これがいわゆる「キレる」という状態です。
この「キレる」という行為、原因を簡単に言うと、「ストレス」です。
これはまさに「セロトニン神経」の機能低下が原因だと考えています。
 
セロトニンは脳に静かな覚醒をもたらします。
これは別の言い方をすれば「平常心」をもたらすということでもあります。
平常心を保つというのは、脳の切り換えがスムーズに行われ、どこも暴走も興奮もしていない状態のまま、スムーズに働いているということです。
セロトニン神経の機能が低下すると、感情や精神状態を普段の冷静な状態にキープすることが難しくなることは充分に推測できます。
そしてこのことは、キレる人が朝の満員電車よりも、夜の帰宅時に多いということからも証明されます。
 
イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。
そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。
脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。
B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。
神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。
 
ビタミンB12の働き
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