マンネリ知らずの家庭菜園は、感情の老化防止に最適

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マンネリ知らずの家庭菜園は、感情の老化防止に最適

 

「百姓は毎年1年生」という言葉をご存じでしょうか。

 

米や野菜づくりは、今年うまくいったからといって、来年もまたうまくいくとは限りません。

なぜなら、自然を相手にしているからです。

同じ場所でも雨の量や日照時間、気温は毎年変わりますし、それに伴って害虫や雑草の状況も違うでしょう。

 

だからこそ、毎年新人の気持ちで臨まなければならないので、「百姓は毎年1年生」といわれているのです。

 

つまり、百姓仕事はマンネリとは無縁で、ルーティンでできる仕事ではありません。

 

定年をきっかけに、家庭菜園を始めるシニアが多いのですが、先が読めない農作業は感情の老化防止にぴったりなのです。

 

「ちゃんと芽が出たかな」「害虫にやられていないかな」「順調に育っているだろうか」。

田畑に行くたびドキドキする思いは、前頭葉に刺激を与えてくれます。

 

また、畑仕事は日中に行なうので、太陽の光をさんさんと浴びることになり、これがセロトニンの分泌に一役買ってくれるので、うつ病予防にもなります。

 

さらに、畑仕事は想像以上に体全体を使うので、体力減退に歯止めをかけられますし、収穫の喜びは何ものにも代えられません。

 

つまり、感情を若々しく保つために、家庭菜園は一石二鳥どころではなく、四鳥にも五鳥にもなるのです。

 

誰しも、子どものころは土をいじって遊んだ記憶があるはず。

そして、夢中になって山をつくったり泥団子をつくったりしたはずです。

土いじりはそうした楽しい思い出の扉を開き、わくわくやときめきをつれてきてくれるのだと思います。

 

「何をしたら楽しいのかわからない」と迷った時は、とりあえず、プランター一つからでも構わないので、野菜づくりのトライしてみましょう。

童心にかえって夢中になれるかもしれません。

「感情の老化を防ぐ本 より」

 

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寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。

そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。

自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。

 

私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。

この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。

セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。

 

脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。

イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。

そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。

 

からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として注目されているホモシステインが増えるといわれています。

 

ビタミンB12について?

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