「唾液」を出し続けると風邪予防になる

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「唾液」を出し続けると風邪予防になる

 

「アメ」より「ガム」がいい理由

 

「のどを常に保湿する」という意味で、まず意識すべきはうがいの励行ですが、その次に意識しておくとよいことは、当然ながら、「飲み物を飲む」ということです。

 

オフィスなどでは、飲み物をデスクに置き、20分おきなど少しずつこまめに飲むことで、のどは潤いを保ち、ウイルス感染の可能性を下げることにつながります。

 

できれば胃腸に負担がかからないよう、身体を内部から温めることができるよう、温かい飲み物をおすすめします。

 

  • のどの「保湿」と「殺菌」を両立する方法

 

のどを潤すためには、飲み物を飲むだけでなく、唾液を誘発させることも有効です。

 

唾液には、殺菌成分が含まれています。

 

唾液は、ウイルスなどの侵入者に対する最初のブロック機能の役割を果たします。

 

唾液を出すには、飴玉を舐めたり、ガムを噛むのが手っ取り早い方法でしょう。

 

ただし、飴玉を大量に食べると、糖分過多や虫歯などのリスクが伴います。

 

その点、ガムは、キシリトール配合のものなど、砂糖不使用や砂糖含有量が低い商品がたくさん市販されています。

 

味はなくなりますが、噛んでいる間、唾液を常に出し続けることができるということが、のどの保湿効果という点でガムが有効な理由です。

 

また「噛む」という行為には、心身のストレスを解消する効果があることが明らかになっています。

 

よく噛むことで、短期記憶の能力が向上することもわかっています。

 

ガムを噛みながら仕事できないという人は、休憩時間に噛むことをおすすめします。

 

ただし、ガムを噛む場合は20分以上噛むほうがより効果的とのデータもあるので、できれば長めの休憩時間に噛むのがよいでしょう。

「一流の人はなぜ風邪をひかないのか? より」

 

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からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB1はエネルギーの供給だけでなく、老廃物の代謝にもかかわっています。

B1だけではありません。

B2、ナイアシンなどのほとんどのビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

B群は協力しあっていますから、どれが欠けても疲れやすくなります。

したがっていっしょにとるのが効果的です。

 

脳を酷使するときにも、たくさんのビタミンB群が消費されています。

B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。

糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。

また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。

神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。

 

ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることもわかっています。

ホモシステインはLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。

また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。

その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞になるのです。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

ビタミンB12について?

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