夜の習慣7.眠る1時間前にはスマートフォンを手放す
布団に入ってからも、スマートフォンでゲームをしたり、動画を見たりしている人は注意が必要です。
今日から、眠る1時間前にはスマートフォンを手放すようにしましょう。
スマートフォンのディスプレイの明かり(ブルーライト)は、視神経を通じて自律神経を強く刺激します。
朝、太陽の光を受けて身体が目覚めるのと同じような感覚のプロセスを、これから眠るにもかかわらず行ってしまうようなものです。
ブルーライトが交感神経を急激に高め、眠れなくなる。
または、浅い睡眠になって身体のメンテナンスに支障が生じたり、深夜に途中で目が覚めたりする原因となるのです。
パソコンの画面も同様です。
「翌日のために」と、メールチェックや調べ物をする必要があるのなら、翌朝に少し早く起きて行ってください。
また、睡眠への影響はブルーライトだけではありません。「
運動で身体に負荷をかけると交感神経が働きだすのと同様に、脳に余計な情報を与えると交換神経が働き出してしまいます。
深夜にスマートフォンでニュースやSNSをチェックしたり、パソコンでメールチェックしたりするのは、これから休もうとしている脳に活性化をうながし、余計な仕事をさせることにつながるのです。
とくにSNSは、「SNS疲れ」という言葉にも表れているように、ストレスで神経をすり減らす要因になります。
純粋に楽しめるのならいいのですが、友人の旅行写真をうらやましく感じたり、フォロワーの差を気にしてしまったり、ショックな事実を知ってしまったりと、とかく感情を揺さぶられがちです。
やはり、リラックスすべき時間に見るものではないでしょう。
スマートフォンやパソコンは、できれば眠る3時間前、少なくとも1時間前には遠ざけておくことが無難です。
「免疫力が10割 より」
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からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。
ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。
いわば元気の素です。
脳を酷使するときにも、たくさんのビタミンB群が消費されています。
B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。
糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。
また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。
神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンやセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。
ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として注目されているホモシステインが増えるといわれています。
ビタミンB12について?
https://www.endokoro.com/libra/vitamin01.html
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