筋肉が1kg増えるとかなり痩せて見える
むくみも解消されてすっきり
筋肉を増やすと聞くだけで「ムキムキになりたくない」「太りたくない」と拒否反応を示す人がいますが、きれいなボディラインをつくるためには、筋肉の多い、少ないが深く関係してきます。
筋肉1kgの基礎代謝量は13kcalといわれています。
つまり筋肉が1kg増えると、自然と代謝が13kcalアップするという計算。
しかし、実際に筋肉1kg増やそうとすると、結構大変な運動や筋トレが必要です。
たった13kcalの代謝のためを考えると割に合わないような気がしますが、筋肉が増えることで得られるメリットはそれだけではありません。
下肢に筋肉が1kg増えるだけでかなり引き締まった印象になります。
筋肉のラインがきれいに出るため、見た目としては痩せて見えるでしょう。
同じ体重でも体型が違う人がいることから実感している人も多いかと思います。
さらに、むくみには筋肉の働きが大きく関わっています。
ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれ、重力に逆らって静脈血を心臓方向へ押し上げる「筋ポンプ作用」(ミルキングアクション)があります。
この作用が衰えると血液が心臓に戻りにくくなり、血行が悪くなるためむくみを引き起こします。
適度に運動をしたり、ふくらはぎに筋肉をつけることで血流が改善され、むくみにくい体へとつながるのです。
筋肉が1kgアップするだけで世界が変わる
筋肉が増えると痩せて見える
筋トレなどの運動により、下肢の筋肉が1kgアップした場合、筋肉のラインが出ることで足がきれいに、細く見えるようになります。
ふくらはぎの筋肉を鍛えればむくみにくい体になる
筋肉を増やすまではいかなくとも、やはり筋トレや適度な運動、ウォーキングは血流アップに効果的。
特に心臓に血液を戻すポンプの役割がある、ふくらはぎの筋肉を鍛えると、冷えやむくみの改善や疲れにくい体作りにも役立ちます。
筋トレはもちろん適度な運動やウォーキングでも血流UP!
・冷え・むくみの改善
・疲れにくい体になる
「たんぱく質の話 より」
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人の体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。
30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。
健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。
動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。
脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。
一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。
このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。
「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。
ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン・活性酸素)が増えるといわれています。
また、ビタミンB12は古くから、神経系の機能回復に効果があることが知られていましたが、最近の研究で、このビタミンB12の不足によって脳細胞の萎縮が進むことがわかってきました。
ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。
新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。
その結果若さにもつながると考えられます。
ビタミンB12について?
https://www.endokoro.com/libra/vitamin01.html
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