21時のフルーツより15時のケーキが◎

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21時のフルーツより15時のケーキが◎

 

甘いものは食べる時間に気をつけて

 

甘いものは肥満の大敵と思われがちですが、食べる時間にさえ気をつければ、クリームたっぷりのケーキでもチョコレートでも、むやみにおそれる必要はありません。

 

人の体内には脂肪を増やす働きのある「BMAL1」というたんぱく質があります。

1日のなかで最も代謝のよくなる起床後5~6時間の間は、BMAL1が減少することがわかっています。

つまり、日中のこの時間帯であれば、多少多めに食べても脂肪になりにくいというわけ。

甘いものを食べるなら、ランチのデザートや午後のおやつに楽しむのがおすすめです。

逆に夕方に差しかかる頃にはBMAL1が増えていくため、体の脂肪も増えやすい状態になっていきます。

甘いお菓子はもちろんのこと、健康的なイメージのあるフルーツであっても、体脂肪へとダイレクトにつながる果糖が多く含まれるため、食べ過ぎないよう注意が必要です。

太りにくさで選ぶなら、夕食後のフルーツよりも、15時のおやつにケーキを食べるほうがベターと覚えておきましょう。

 

甘いものだけでなく、夕食もなるべく早く食べ終えるよう心がけましょう。

理想は起床後12時間以内。

時間が遅くなるほど体が休息モードへと移行し代謝が鈍くなるため、それだけ太りやすくなってしまうのです。

 

 

大切なのは食べる時間

 

6時 起床

起床したら日光をしっかり浴びて朝食をとりましょう。

体内時計がリセットされて、活動モードに切り替わります。

   ↓  徐々に代謝が活発に

12時

起床してから5~6時間が最も代謝が活発になる時間帯です。

スイーツなどを食べるならこの時間にしましょう。

体脂肪は一度つくられると減ることはない

   ↓  おやつを食べるならココ!

16時

18時  夕食

夕方以降はゆるやかに休息モードになっていきます。

夕食は起床してから12時間以内に食べきるのがおすすめ。

   ↓  徐々に代謝がゆるやかに

24時  就寝

   ↓  睡眠

 

◎スイーツは昼に

 

スイーツなどの甘いものは、脂肪になりにくい時間帯をねらって食べましょう。

 

◎夜はひかえめに

 

糖質を含むものをひかえて、消化のよいものを中心にしましょう。

食べすぎは禁物です。

「栄養素の話 より」

 

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各栄養素にはそれぞれ役割があり、互いに作用し合って初めて「栄養」として働きます。

多種類の栄養素が機能を発揮し、効率よく利用されるしくみがヒトの体には整っています。

たとえば、糖質がエネルギーに変わるにはビタミンB群などが必要で、ビタミンB群が活性化するには各種のアミノ酸やミネラルが必要、…というように、栄養素を利用するにはほかの栄養素の働きが不可欠です。

よく、ヒトは1人では生きられないといいますが、栄養素もひとつだけでは機能しません。

 

それぞれの栄養素のよい点を最大限に引き出すためには、多種類の栄養素をバランスよく摂取することが非常に重要です。

そのためには、食品を組み合わせて食べることが一番の早道。

ひとつの食品には多くの栄養素が含まれるので、組み合わせる食品の数を増やせば増やすほど、一度に多種類の栄養素をとることができます。

食事のバランスは効率のよい栄養素の摂取に直結しているのです。

 

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として新しく注目されているホモシステインが増えるといわれています。

ビタミンB12は主に動物性食品にしか含まれないというビタミンなので、野菜中心の食生活の人や、ダイエットをしているなど食事の量が少ない人は、ビタミンB12を補った方が良いとされています。

加齢、胃の病気、ストレスなどでも不足します。

 

ビタミンB12について?

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