Step1追い込まれても冷静でいるには?
○成功脳の人は
「聞く耳」を育てている
×ざんねん脳の人は
他人の意見には耳をかさない
その環境の最大限を見極めることや時間軸でとらえることで、できるだけ自分の視野と選択肢を広げましょう。
ただし、自分が今どんな状況にあるのかを客観的にとらえていくのは、だれにとっても難しいことです。
それほど自分自身の変化に気がつくのは難しいことなのです。
気づかないうちに本来の自分とは違う判断や振る舞いをしてしまった経験に思い当たる人も多いはずです。
そんなときに頼りになるのが、信頼できる他人が洩らす客観的な声です。
あなたのことを長年見ている人や、人生を長いスパンで見られる人、あなたとは利害関係のないところから助言してくれる人たちの声に素直に耳を傾けるのです。
ところが、そんな貴重なフィードバックを大事にしない人がいます。
「事情を知らない家族に話したところでどうせわからない」
「いつも頓珍漢なことをいってくるから……」
と言っておろそかにして、一方で同じ会社の人間などとグチをこぼし合い、傷をなめ合っていては、変化に気がつくことからますます鈍感になっていくだけです。
アドバイスをくれる人が、自分の仕事や現在抱えている悩みについて具体的に知っているかどうかは重要ではありません。
まったく専門外の人たちであっても、本来の自分をよく知っている人たちの反応はとても参考になるのです。
「1万人の脳を見てわかった!「成功脳」と「ざんねん脳」 より」
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脳の中では、運動会のリレーのように、神経がバトンをつないで、指令を伝達していきます。
しかし、たとえばC地点の神経細胞が倒れてしまい、指令がそこで止まってしまう、という事態が起こります。
このとき、すぐにC地点の神経細胞を救出できれば復活したのですが、時間が経ち、死んでしまって、その指令も届かなくなる。
これが運動麻痺や言語障害の起こる理由です。
ところが、脳のすごいところは、C地点から今度はほかのルートでバトンを渡そうとするのです。
新たなルートで、新たなリレーのチームを作り、「言葉を話す」という指令を伝えようとします。
この新チームは、以前のチームのようにバトンの受け渡しがうまくなく、スムーズに指令が届きません。
しかし、何度も繰り返し練習するうちに、だんだんうまく指令が伝わるようになっていきます。
このようにして、死んでしまった神経細胞は復元しないけれど、ほかのルートで代用できれば、言葉がある程度話せるようになり、失語症もよくなっていくというわけです。
ニューロン同士が情報伝達を行うこと、つまり神経機能的連絡を行うためには、新経路の交差点ともいうべきものが必要であり、この交差点をシナプスと言います。
このシナプスは、歳をとっても増加し、より成熟した結合が進行するとされています。
高度の創造過程にも高密度のシナプス形成が必要と思われ、そのためには、それに必要な素材として神経系構成成分、つまり栄養成分が必要なことは当然で、また、その構築作業のための酵素、そしてそれを補佐する補酵素的ビタミンも必要となります。
その中でも重要なものがビタミンB12なのです。
脳科学の発達によって、さまざまなことがわかり、新たな試みがされています。
ビタミンB12について?
https://www.endokoro.com/libra/vitamin01.html
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