Step3■苦手な相手は脳番地の特徴別に「脳タイプ」分けする

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Step3■苦手な相手は脳番地の特徴別に「脳タイプ」分けする

 

イヤな相手とのコミュニケーションができないというのは、好きとか嫌いとかではなく、自分の脳がその相手に対しては働かないということです。

なぜ自分の脳が停止して働かないのか?

というところまで分析してみましょう。

 

自分は相手の話しかたがわからないのか、声が嫌いなのか、ルックスがイヤなのか……など、イヤな理由がわかったら、それに該当する「脳番地」を割り振って、ネーミングをつけていきます。

 

組織でよく見受けるのは、次の3タイプです。

 

 

1.「アカデミック脳」タイプの上司

 

感情系脳番地が弱くて論理的です。

情報分析だけを気にします。

こういう上司には個人的な事情を話し、情に訴えてもムダです。

たとえば残業が多くて困っている場合には、「もういっぱいいっぱいで、大変なんです……」と言ってもわかってもらえません。

そうではなく、「今月は○○時間残業をしています」とか「指示された仕事は2日はかかる量です。それを1日でやるのは物理的に無理です」などと明確な事実を突きつけるのが効果的です。

 

2.「マイペース脳」タイプの上司

 

自分というものを強烈に持っていて「俺についてこい」というタイプです。

そのくせ情報処理が苦手で、人の話を聞きません。

だから、思いつきで「すぐに計画を持ってこい」などと指示して、下にいる人たちは振り回されます。

こういう上司に対しては、情報分析が得意な補佐役として対応するとよいでしょう。

たとえば事前にいろいろと固めたうえで「こういう情報があるのですが……」と提案して。決断だけをしてもらうのです。

 

3.「ストレート脳」タイプの上司

 

行動力が抜群で、相手のことなど関係なく物事をどんどん推進していくタイプです。

激しやすく、空気も読めません。

言いたいことを言って相手を傷つけておいて、自分はケロッとしています。

ただし、本人にはまったく悪意がないので、こういう上司にはいちいち感情的に反応しないことが大事です。

上司は、そのときの状況をなんとかしようとしているだけなので、こちらはあくまでも専門家として、情報をどんどん与えるようにすればいいでしょう。

また、このタイプの人に対しては、メールや電話ではなく直接会って話すことが大事です。

 

 

これらのネーミングは上司を脳のタイプで分けたものですが、逆に、自分の脳にとってその上司がどのように苦手か考えていくのもよいでしょう。

 

たとえば、その上司のことが感情的にイヤなら「感情系脳番地上司」と名付け、むっつりして何を考えているかわからないところがイヤなら「理解系脳番地上司」と名付けておきます。

とにかく口うるさい人で閉口しているのなら「伝達系脳番地上司」といった具合です。

 

このように相手によって脳番地を決めておけば、相手のことも、そして自分のこともよくわかって対処できます。

気持ちも楽になるでしょう。

「1万人の脳を見てわかった!「成功脳」と「ざんねん脳」 より」

 

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寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。

そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。

とくに人間関係の変化は想像以上に心身への影響が大きい。

気分が落ち込んだり一時的にうつ状態になってしまうこともあります。

とはいえ、そのうちに治ってしまうことが多いので、うつ状態でも必ずしも病気とは言えません。

しかし、落ち込みの程度が重い時や、落ち込みが長引いてしまうと、人の意欲は奪われて行動にも影響を及ぼします。

 

からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

 

脳を酷使するときにも、たくさんのビタミンB群が消費されています。

B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。

糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。

また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。

神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。

 

ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。

B1、B2、B6、B12、ナイアシンパントテン酸葉酸、ビオチンの8種類を総称して「ビタミンB群」と呼んでいます。

8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、B群は、体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。

B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。

ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。

 

ビタミンB12について?

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