Step4自分を高めるために、だれから学ぶか?

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Step4自分を高めるために、だれから学ぶか?

 

○成功脳の人は

「だれからでも」学ぼうとする

×ざんねん脳の人は

「デキる人」からだけ学ぶ 

 

「ざんねん脳」の最たるものは「教えてもらう」意識が染みついていることです。

 

「自ら学ぶ」という姿勢が重要なのは、どんな世界でも同じです。

学生時代とは違って、社会に出れば、何を学ぶべきか、どうすればうまくいくかという答えもひとつではありません

すべてを自分自身で決められるのです

 

しかし、多くの人はその違いに気づいていません。

学生時代は成績優秀で頭脳も優れているのに、社会に出たらつまずく人がいるのは、ここに理由があります。

 

自分で自分を教育するというのは、大変難しいことです。

ただし、それはあなたに能力がないからではなく、日本の教育制度がその力を伸ばすようになっていないからです。

その意味では、「なりたい自分」になるためにどうやって自分を教育していくか、という意識になったときに、その人は本当の社会人になったといえるでしょう。

 

 

■肩書ではなく、その人のスキルに注目する

 

もうひとつ大事なことがあります。

実はこれが本題でもあるのですが、それは「だれからでも学べることがある」ということです。

 

今の自分を進化させるために過去の学歴は意味がありません。

そうしたコンプレックスがある人ほど、「大学はどこ?」「どの企業に入ったの?」など、世間的なランクを気にする傾向があります。

その人物を見る前に、そうしたランクだけで人を見ていては、学べるものも学べず、成長できないのは当然です。

 

大成する人ほど、どんな立場の人からも学ぼうという姿勢が自然に身についています。

世間的なランクも、相対的に変わっていくものです。

そのことを理解し、どんな人からも謙虚に学ぼうという姿勢がある人は、いつまでも成長をつづけられるのです。

 

これは海外に飛び出して実感したことなのですが、世界的な権威にまで上りつめた人ほど、自分にとって学びになると思えば、謙虚な姿勢で聞いてくれます。

たとえば20代で国際学会で発表した際には、肩書もなければ英語も満足に話せない日本から来た若造に、各分野の権威といわれる面々が興味を持って話しかけてくれました。

 

もちろん知識の量は向こうのほうがはるかに豊富なのですが、彼らは相手の話のなかにその分野を変えていく最先端の知識、未来性があるかどうかを見ているのです。

 

どんな仕事であっても、肩書ではなく人間自体に、そしてその人のやっていることやスキルに興味を持って、だれからも等しく学ぼうという姿勢を持つことこそが脳の成長の近道なのです。

 

 

成功脳になる正しい脳の使いかた!

誰からも学べることがあると考える

「1万人の脳を見てわかった!「成功脳」と「ざんねん脳」 より」

 

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脳の中では、運動会のリレーのように、神経がバトンをつないで、指令を伝達していきます。

しかし、たとえばC地点の神経細胞が倒れてしまい、指令がそこで止まってしまう、という事態が起こります。

このとき、すぐにC地点の神経細胞を救出できれば復活したのですが、時間が経ち、死んでしまって、その指令も届かなくなる。

これが運動麻痺や言語障害の起こる理由です。

 

ところが、脳のすごいところは、C地点から今度はほかのルートでバトンを渡そうとするのです。

新たなルートで、新たなリレーのチームを作り、「言葉を話す」という指令を伝えようとします。

この新チームは、以前のチームのようにバトンの受け渡しがうまくなく、スムーズに指令が届きません。

しかし、何度も繰り返し練習するうちに、だんだんうまく指令が伝わるようになっていきます。

このようにして、死んでしまった神経細胞は復元しないけれど、ほかのルートで代用できれば、言葉がある程度話せるようになり、失語症もよくなっていくというわけです。

 

ニューロン同士が情報伝達を行うこと、つまり神経機能的連絡を行うためには、新経路の交差点ともいうべきものが必要であり、この交差点をシナプスと言います。

このシナプスは、歳をとっても増加し、より成熟した結合が進行するとされています。

高度の創造過程にも高密度のシナプス形成が必要と思われ、そのためには、それに必要な素材として神経系構成成分、つまり栄養成分が必要なことは当然で、また、その構築作業のための酵素、そしてそれを補佐する補酵素的ビタミンも必要となります。

その中でも重要なものがビタミンB12なのです。

脳科学の発達によって、さまざまなことがわかり、新たな試みがされています。

 

ビタミンB12について?

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