高血圧が続くと動脈硬化が進行!生活習慣の見直しを

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高血圧が続くと動脈硬化が進行!生活習慣の見直しを

ここに注意しましょう
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1. 高血圧や動脈硬化は無症状なので、安心しすぎて生活改善を怠らないこと。
2. 動脈硬化は、全身の動脈に起こり、多くの病気の原因になることを認識しておきましょう。

★高血圧と動脈硬化は悪循環を繰り返す
「沈黙の殺人者」といわれるように、高血圧には、何の症状もありません。しかし、放っておくと動脈硬化が進み、ある日突然、死の危険にさらされることになります。

血管はもともとしなやかな組織ですが、年月が経つうちに、血管壁が硬くもろくなったり、血管壁にコレステロールがたまって内側が狭くなったりします。これが動脈硬化です。
高血圧が続くと、血管壁に高い圧力がかかるため、動脈硬化が進行しやすくなります。
そうするとさらに血圧が上がり、さらに動脈硬化が進みます。
高血圧によって起こる動脈硬化には、下の3タイプがあります。

<高血圧によって起こりやすい動脈硬化のタイプ>
・粥状動脈硬化(アテローム硬化)
脳の大動脈や心臓の冠動脈などの太い血管が高血圧によって傷つき、そこにコレステロールがたまって粥種(アテローム)ができて起こる。
おもに脳卒中狭心症心筋梗塞などを起こす。
・大動脈硬化
腹部や胸部の大動脈に起こります。もろくなった血管壁がふくらんだり(大動脈瘤)、血管壁が縦に裂けて血液が流れ込んだりする(大動脈解離)。
(大動脈瘤)
動脈硬化によってもろくなった血管壁がこぶのようにふくらむ。
破裂すると大出血が起こり、危険な状態になる。
(大動脈解離)
血圧の急上昇によって大動脈が裂け、血液が流れ込む。
激しい痛みを伴う。
・細動脈硬化
高血圧のために、全身の細動脈(直径0.5mm以下の細い血管)の壁が厚くなり、血管の内側が狭くなって起こる。
小さい脳梗塞、腎硬化症、眼底出血などの原因になる。
「こんなに怖い!高血圧より」

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