ゆっくり、少しずつ経過するアルツハイマー病

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ゆっくり、少しずつ経過する
アルツハイマー病は、個人差の大きい病気です。
数年から、人によっては十数年かけてゆっくりと経過します。
どの程度まで進行するかは、人によってかなり異なります。

アルツハイマー病の進行≫

アルツハイマー病は、「度忘れ」「もの忘れ」から始まり、徐々に、認知能力が低下していきます。
アルツハイマー病がどのくらいの速さで進行するかは、かなりの個人差がありますが、一般にゆっくりと、年単位で進行します。

アルツハイマー病の段階は、「軽度」「中等度」「高度」の3つに分けられます。
軽度から始まり、中等度を経て、高度にいたるケースが一般的です。
しかし、なかには、軽度の状態のまま経過する人もいます。
「どの程度まで進行するか」は、人によって異なるのです。

度忘れ
認知症まではいきませんが、「顔が浮かぶのに名前がわからない」「しょっちゅう探し物をする」など、少し日常生活に支障が出ます。
  ↓
・ 軽度
日付がわからないなど、生活の基本的なところにもの忘れが及ぶ状態。
日常生活への支障がかなり出てきます。
  ↓
・ 中等度
自分が今いる場所や現在の年齢、鏡に映った自分の姿を他人だと思い込むなど、認知機能がかなり低下します。
徘徊などの問題行動が始まります。
  ↓
・ 高度
周囲の人を認知できなくなります。
身の回りのこともできなくなり、全面介助が必要に。

◆ 生活の改善で機能を底上げする
治療だけでなく、日々の生活での刺激を増やすことで脳の衰えをゆっくりにし、寝たきりを防ぎましょう。

◆ 古い記憶やプライドは保たれる
病気が進行しても、昔の記憶やプライドは残っています。
周囲の人が子供のように扱ったり、見下すような行動をとると敏感に反応します。

◆ 脳血管性認知症は段階的に進行する。
脳血管性認知症では、脳卒中の発作が再発するたびに、段階的に認知症が進行します。

≪発症後も食事改善は続ける≫

認知症の患者さんにも、ぜひ食事改善法を実践してあげてください。

n-3系の不飽和脂肪酸を多く含む魚中心の食生活、野菜をたくさん食べるなどの食生活が、認知機能の低下を防ぎ、認知症の進行を抑えた、という報告は、今や全世界から寄せられています。

また、生活習慣病の予防・管理の点でも、食事の改善は欠かせません。
よい食生活を維持し、脳を守ってあげましょう。
認知症を防ぐスーパー健脳食 より」

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ビタミンB12で脳の機能改善!

脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成と核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。
さらに興味深いことは、健康な老人の脳に比較して、老人性認知症患者の脳では、含まれるビタミンB12が、半分どころか、1/4~1/6程度にまで、低下しているということが明らかにされていることです。

ニューロン同士が情報伝達を行うこと、つまり神経機能的連絡を行うためには、新経路の交差点ともいうべきものが必要であり、この交差点をシナプスと言います。
このシナプスは、年をとっても増加し、より成熟した結合が進行するとされています。
シナプスが豊富できちんと機能している場合、脳や神経の働きはよくなります。
ところが、年齢とともに、あるいは認知症などの病気によって、シナプスは次々にこわれていきます。
ビタミンB12には、そのこわれたシナプスを修復する作用があるのです。

◆ビタミンB12の働き◆
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質をつくる働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流を良くする働き。
ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
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子供たちの集中力・学力向上、受験にビタミンB12
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