【能力UP1】頭が硬直化しないように「興味を持つ!」

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【能力UP1】頭が硬直化しないように「興味を持つ!」

≪実例 1≫ マーキングしながら新聞を読もう

私たちは毎日、たくさんの情報に接しています。
テレビや雑誌、仲間や家族との会話、通勤の途中で見た風景、会議や商談、買い物や飲食も情報なのです。
しかし、頭が硬直していると新しい情報を見ていても、新しい情報として認識ができません。
この状態を一言で言うと「興味がない」ということです。
結晶知能を高めるのには、いくつになっても興味を持つことが大切です。
旺盛な好奇心を取り戻すために、簡単なことから始めてみましょう。

マーカーを手に持って、いつものように新聞を読む時に興味のある記事が出てきたら片っ端からマーカーで囲っていくのです。
こんな些細なことでも、いつもと違う注意が働き、記憶に残るようになります。
つまり、新聞を読むという「日常の行為」が「結晶知能を高めるための行為」になるのです。

さらにその囲みをスクラップすれば、情報が自分の中に定着していきます。
囲った記事を切り抜いて、ひとまず箱か何かに入れておきます。
そのときに記事に日付を書いておくことを忘れないで下さい。

1週間分溜まったら、休日に読み直してみましょう。
ばらばらに選んだはずの記事にある傾向がある、つまり自分の関心の傾向に気づくはずです。
翌週からは、その傾向に添って意識的にそのジャンルの記事をマーキングしていきます。
1週間ごとにスクラップブックに貼り込んでいくと、数ヶ月経ったときにはそのジャンルについての知識が深まっていくでしょう。

≪実例 2≫ 小さな冒険をしよう

知らない土地に行くと、見るもの、聞くもの、すべてが新しく、結晶知能が高められます。
しかし、旅行にはそう頻繁には行けません。
そこでお勧めしたいのが、通勤ルートの知らない駅に降りてみる途中下車です。
いつも気になっていた建物や看板を目指して最寄の駅で降りてみるのです。
勘で歩くので道に迷うこともありますが、不安や戸惑いを感じたときがチャンスです。
「いつも通り過ぎる町」と保守化していた脳が目覚め、好奇心が育まれる作用があります。

デパートやホームセンターでも同じように、いつもとは別のコーナーやフロアーにわざと行ってみるのもいいでしょう。
大型書店でも、いつも決まった棚でなく、芸術や医学、自然科学など普段は行くことのないコーナーに行ってみてください。
家電店でも同じ事、いつもはいかないフロアーに行ってみましょう。

新しい情報を受け入れ、脳を刺激することは結晶知能向上体質になる一歩です。

※ 流動知能
記憶力や計算力(情報処理の速度)、図形の理解力、直感力などの能力です。
20代にピークになり、それ以降は衰えていきますから、中高年者が小学生にも勝てないこともありえます。

※ 結晶知能
洞察力や判断力、理解力、内省力、コミュニケーション能力、社会的適応力など、深い思考と経験的な知識によって培われていくものです。
脳の成長に伴って高まり、成長の終了とともに発達を終えてしまう流動知能に対して、結晶知能は脳の成長の終了後も学習によって、経験に伴って発達を続ける知能なのです。
「ビジネス脳・幸せ脳・健康脳 より」

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脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成、核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。

ニューロン同士が情報伝達を行うこと、つまり神経機能的連絡を行うためには、新経路の交差点ともいうべきものが必要であり、この交差点をシナプスと言います。

このシナプスは、歳をとっても増加し、より成熟した結合が進行するとされています。
熟年の人達が正確で、いろいろな状況下で“成熟した”判断を行い、好ましい結果を得ることができるのは、そのためであろうと思います。

高度の創造過程にも高密度のシナプス形成が必要と思われ、そのためには、それに必要な素材として神経系構成成分、つまり栄養成分が必要なことは当然で、また、その構築作業のための酵素、そしてそれを補佐する補酵素的ビタミンも必要となります。
その中でも重要なものがビタミンB12であります。

栄養をニューロンに補給するのに役立つグリア細胞というのがあります。
アインシュタインの脳には、ニューロン1本あたりのグリア細胞が多かったという報告もあります。

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの集中力・学力向上、受験にビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html