イカのタウリンと不老長生

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イカタウリンと不老長生
 
世界中で、もっともイカの好きな民族は日本人です。
イカには、魚のように骨がないので食べやすいですし、日干しにしてスルメにすると、保存もきき、いっそう味もよくなります。
 
縄文貝塚からも石灰質の甲が出土しており、縄文人イカは好物だったようです。
 
イカの成分で、注目されているのがタウリンというアミノ酸の一種です。
タコやハマグリ、カキなどにも、豊富に含まれています。
タウリンは、疲労回復に役立ち、気力や体力を強化する作用があります。
 
また、肝臓の働きを活性化する作用もあり、酒の肴にイカの塩辛やイカそうめん、タコの刺身などが添えられるのは、科学的な根拠があります。
 
イカには、とくにタウリンが多く、スルメに付着している白い粉は、タウリンの結晶体です。
タウリンは、私たちの体内にも存在しており、脳細胞や心臓、肝蔵といった重要な臓器に多いのです。
 
これまで、イカやタコはコレステロールの多い食べ物と思われてきましたが、最近になって間違いであることが判明しました。
逆に、血液中のコレステロールを減らして、動脈硬化などの生活習慣病を予防する作用のあることがわかってきたのです。
タウリンは、目の網膜にも多くあり、疲れ目の回復や視力の老化防止に役立つとも考えられています。
若返りのビタミンといわれるEも多く含まれています、体の老化を防ぐビタミンで、活性酸素から細胞を守る働きもしています。
「長寿食365日 より」
 
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かつて脳細胞は減少するだけで増殖することが無いといわれていましたが、ビタミンB12によって脳細胞や脳神経の再生・修復が行なわれることが報告されています。
このため、ビタミンB12の摂取によって不眠症パニック障害認知症アルツハイマー病、自律神経失調症など、脳や神経に関わる症状の改善が行なわれます。
また、動脈硬化を防ぐとともに、脳の血管を修復することによって、脳梗塞、隠れ脳梗塞、脳溢血、脳血栓などの予防などが期待されます。

最近の研究で、ビタミンB12には免疫機能を正常に維持する働きがあることが判明しており、各種の免疫疾患や糖尿病の改善に効果が期待されています。

ビタミンB12は、「脳のビタミン」「神経のビタミン」と呼ばれ、脳神経の働きに深くかかわることが知られています。
最近では、大量のビタミンB12を摂取することで脳血管や脳神経の再生・修復にたいへん効果的なことがわかってきました。
ちなみに、ビタミンB12を大量に摂っても、副作用などはないことが確認されています。
それどころか、大量のビタミンB12を摂ることで、人体へのさまざまな効用が得られます。
また、効果的に作用するには、ビタミンB12単体ではなく他の成分と一緒に摂取することが望ましいのです。
 
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
 
≪ビタミンB12の働き≫

・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
神経伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・血流をよくする働き。
このような様々な働きがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
 
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
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