プラスに考えると脳が突然動き出す理由

イメージ 1
プラスに考えると脳が突然動き出す理由
 
頭を活発に働かせるためには、マイナス思考に陥ることを避けたい。
「どうせうまくいかないだろう」「自分は無力だ」というようなマイナス思考にとらわれると、集中力も記憶力も低下していきます。
 
逆に言えば、「できるはずだ」というプラス思考で、勉強や仕事に取り組めば、集中力も記憶力もよく働きます。
その結果、勉強や仕事がうまくいく確率は高まっていきます。
 
プラス思考によって頭がよく働くようになるのは、脳内のドーパミンという物質の分泌量が増えるからです。
ドーパミンの量が増えると、脳の働き、とりわけ前頭前野の動きが活発になり、思考力や記憶力が高まるのです。
 
ドーパミンが増えるのは、人が楽しいとか幸福だと感じているときです。
逆に「自分はダメだ」とマイナス思考にとらわれているときには、ドーパミンは出てきません。
 
脳内のドーパミンを増やし、頭を働かせるためには、まずはポジティブに考えることです。
「どうせ無理だ」と思ってしまいそうなときでも、あえて「なんとかなるだろう」と考えましょう。
そうやって、プラスに考える癖をつければ、頭はいつもよく働き、思いもよらなかったアイデアも出てくるはずです。
「脳(あたま)にいいこと全部やってみよう! より」
 
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
 
脳は神経細胞の集まりと思われていますが、正確には「神経細胞(ニューロン)と、それらの情報を伝える役目をしているシナプスから成り立っています。脳を使えば使うほど、これらのシナプスが増えていきます。
脳の中のシナブスが密であればあるほど、いろいろな能力が高まります。
記憶力でいえば、記憶したことが鮮明に脳に焼きつけられることになります。
 
昔は、脳の神経細胞は生まれたときから増えることはないから、このシナプスを増やすことが、すなわち脳を発達させることだと考えられていました。
ところが、脳の研究が進み、近年になって、神経細胞は年をとっても増えることがわかったのです。
 
脳を使ってこれらの神経細胞を増やし、なおかつ、シナプスを密にすることが脳を鍛えるということなのです。
 
高度の創造過程にも高密度のシナプス形成が必要と思われ、そのために必要な素材として栄養成分が必要なことは当然で、また、その構築作業のための酵素、そしてそれを補佐する補酵素的ビタミンも必要となります。
その中でも重要なものがビタミンB12です。
 
また、脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成と核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。
 
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12