ゆっくり時間をかけて食べよう

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ゆっくり時間をかけて食べよう
 
早食い、まとめ食い(もしくはかため食い)、気晴らし食い、イライラ食い、つきあい食い、衝動食い、ながら食い、じつにいろいろな食行動(習慣)がありますが、すべてがよくありません。
 
しかし、自分がしていることがこれらに相当するという自覚があまりありません。
太ってしまうのは、残念ながら自分のしていることがわかっていないからです。
 
そんな中でも早食いは比較的わかりやすい食行動といえます。
他人といっしょに食事をしていて、自分だけが早く食べ終わってしまう。
まさに早食いです。
 
食事にかかる時間をはかってみてはいかがでしょう。
朝食は?
10分ですか。
10分もかかっていないのではないでしょうか。
昼食はどうでしょう。
忙しいから、10分もかけていませんとおっしゃる方は、忙しくなくても10分もかけていないはずです。
夕食はどうでしょう。
少し時間をかけていることでしょう。
それでも1時間もかける人はいないでしょう。
 
イタリアやフランスでは、食事の時間をたっぷりとります。
ゆっくりと食事を楽しみ、会話も楽しみます。
食べることは、私たち人間にとってたいへん大切です。
だから、時間をかけてじっくりと食べる、これが大切です。
 
医学的に見ても、太りすぎを防ぐにはゆっくり食べることです。
満腹中枢にそろそろおなかがいっぱいだという信号が届くのに、20分ぐらいかかります。
満腹中枢が働き出す前に食べ終わってしまうようでは、食べすぎてしまう結果になります。
 
1回の食事は2030分かけて食べましょう。
ゆっくり食べるコツは、よく噛むこと、途中で休むようにすること、味わって食べることです。
 
途中で休むとは、箸安めのときをつくることです。
食事の間ずっと箸を持っていないでしょうか。
箸を置く習慣のない人はけっこういます。
食べている間、次の食べものを追い、食べ物を口に運ぶために、箸を動かし続けています。
次の食べものを追う間、箸を置くという習慣をぜひつけてください。
箸置きを使うというのも、ひとつの方法です。
箸置きがあると、箸を置くようになりますから。
 
味わって食べましょう、とはいうまでもないですが、早食いをしていては、食材を味わうことはできません。
野菜や果物、魚には旬があります。
食べ頃の美味しさを味わうようにしたいものです。
 
四季のある国に生まれた喜びを、食材を味わうことで堪能しませんか。
100歳までボケない101の方法 脳とこころのアンチエイジング より」
 
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≪ビタミンB12で脳の機能低下防止と対策!≫
 
隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。

◆ビタミンB12の働き◆
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質をつくる働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流を良くする働き。
ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
 
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。
 
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