強肝、解毒、視力強化、老化防止・美容に有効な食材

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強肝、解毒、視力強化、老化防止・美容に有効な食材
 
老化は活性酸素による体の組織の酸化、ブドウ糖によるタンパク質や脂質の酸化が原因と考えられています。
タマネギはその両方の作用を抑制しますから最も有効な老化防止食品と言えます。
ただし、活性酸素にはいろいろなタイプがありますから、タマネギと一緒にβ-カロチン、リコピン(トマトの赤い色素)、ビタミンCEなど多種類の抗酸化物質を含む食材を用いるとより効果的です。
 
肝機能強化にはタウリンの多い魚介類、解毒には大根、ごぼうなどの野菜、疲れ目やかすみ目にはビタミンAやその前駆物質のβ-カロチンなどを含む食材を合わせて摂ると良いでしょう。
 
【強肝】
貝類(あさり、しじみ)、さば、たら、さといも
 
【解毒】
ごぼう、大根、三つ葉、みょうが
 
【視力強化】
青魚、かき、ビタミンAの多いもの(小松菜、レバー、青魚、きのこ類)
 
【老化防止・美容】
β-カロチンの多いもの、らっきょう、にんにく、ねぎ、ピーナッツ、黒豆、ごま、レバー、昆布、ほうれん草、うなぎ、なす、キャベツ、栗、くるみなど
 
*「β-カロチン」
干しあんず、にんじん、パセリ、トマト、セロリ、ほうれん草、にら、グレープフルーツ、レタス、かぼちゃ、プラム、ブロッコリー、ピーマン、すいか、いんげん豆、プルーン、きゅうり(100グラム中100マイクログラム以上)
生活習慣病に勝つタマネギ料理 より」
 
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認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
ですから、脳梗塞の前兆である隠れ脳梗塞を早期発見することで多くの認知症を防ぐことができるのです。
 
隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

 脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

 一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。
このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切です。
 
「老化対策・栄養療法の一環にビタミンB12プラス優れた副成分」
ビタミンB12が効果的に作用するには、ビタミンB12単体ではなく葉酸など他のビタミンB群と一緒に摂取することが望ましく、また、ビタミンB群はバランスよく摂ることで相乗効果を発揮します。