納豆は、日曜日の夕食に食べるのが脳血栓を防ぐ

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納豆は、日曜日の夕食に食べるのが脳血栓を防ぐ
 
独特の粘りとにおいを持つ納豆は、人によって好き嫌いの分かれる食べ物ですが、健康効果の点から見たら、まさに王様ともいうべき食品なのです。
 
納豆にはさまざまな栄養成分が含まれていますが、とりわけ注目すべきがナットウキナーゼという成分です。
ナットウキナーゼとは、納豆の粘りの中に含まれる酵素で、血栓(血のかたまり)をとかす効果があります。
つまり、納豆を食べれば血液がサラサラになるというわけですが、その効果は納豆2パックで、ウロキナーゼという血栓をとかす薬点滴1本分に匹敵する効果があるといわれています。
 
この納豆、健康のためには毎日1パックを食べるのが理想ですが、とくに食べていただきたい曜日と時間帯があります。
それが日曜日の夕食です。
 
統計によれば、脳血栓がいちばん多く起こるのは月曜日です。
しかも、夜間寝ている間に体から水分が失われ、血液がネバネバするせいか朝の10時ごろにいちばん多いのです。
そのため、脳血栓などの予防のためには日曜日の夕食に食べるのが最適というわけです。
「血圧と血液サラサラの常識が変わった! より」
 
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認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
ですから、脳梗塞の前兆である隠れ脳梗塞を早期発見することで多くの認知症を防ぐことができるのです。
「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
 
脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。
一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。
このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。
 
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。
 
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
ビタミンB12は、大量かつ配合によって効果的に働き、そして、ビタミンB群はバランス良く摂ることで相乗効果を発揮します。
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
 
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
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