「認知症とは、どんな病気だと思いますか?」と聞くと、ほとんどの方は「(頭が)ボケて何もわからなくなる病気」と答えます。
つまり、人間のメンタルな部分に問題を生じてしまう病気である、と答える方が圧倒的多数を占めます。
その理由は、主に血管にあるのでしょう。
認知症でも基本は同じで、脳内の血管がダメージを受け、次第にそこから栄養や酸素を受け取りづらくなると同時に、老廃物を効率よく回収できなくなって、脳の細胞が弱ってしまうのが発症の遠因として考えられます。
また、そもそも認知症は「アルツハイマー型認知症」「脳血管性認知症」「レビー小体型認知症」「その他のタイプの認知症」の4つに大きく分けられますが、このうち、全体の2割程度を占める脳血管性認知症は、脳内での梗塞や出血が直接の原因となって発症する認知症です。
また、全体の6割程度と多数を占める「アルツハイマー型認知症」の発症の背景にも、こうした脳内血管の機能低下があると考えられており、認知症が脳卒中や心筋梗塞と同じ「生活習慣病の終着駅」であることを裏付けています。
■食事の影響は大きい
そして生活慣病予防ということは、日々の食習慣改善についても意識することが非常に大切になります。
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脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。
一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
ビタミンB12は、大量かつ配合によって効果的に働き、そして、ビタミンB群はバランス良く摂ることで相乗効果を発揮します。
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
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