いつまでも若々しい人は、1日1コ卵を食べている

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いつまでも若々しい人は、1日1コ卵を食べている
 
いつまでも若々しい肌を保っている方が、必ずと言っていいほどよく食べている食品といえば、なんでしょう。
ビタミンCが豊富なフルーツでも、コラーゲンが豊富なフカヒレでもありません。
 
それは、なんと、卵。
 
何も特別な卵ではなく、スーパーなどで売っている、ごく普通の卵です。
 
卵はタンパク質なのになぜ? ビタミンのほうが肌に大切なんじゃないの? と思った方のために、皮膚の構成について、少し説明しておきましょう。
 
まず、皮膚を構成している主な成分はたんぱく質です。
たんぱく質は約20種類のアミノ酸で作られています。
そのうち9種類のアミノ酸は、私たちがカラダの中で作ることができないため、食べ物からとる必要があります。
これが、必須アミノ酸です。
 
必須アミノ酸は、9種類全部が足りていないと、十分な働きをしてくれません。
ですから、若々しい肌を保つためにも、健康なカラダでいるためにも、私たちは9種類の必須アミノ酸を食べ物からしっかりとる必要があります。
 
この、必須アミノ酸をもっともバランスよく豊富に含んでいる食品が、卵なのです。
こんな理想的な食品は、卵のほかに見つかりません。
 
プロテインスコア」と「アミノ酸スコア」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
どちらも、食品に含まれている必須アミノ酸の含有比率を評価する数値です。
数値の割り出し方に違いがあり、同じ食品でも、プロテインスコアとアミノ酸スコアには差があるケースが多いのですが、卵だけは、どちらも100.
つまり、満点! どちらのスコアも満点なのは、あらゆる食べ物の中で、卵しかないのです。
 
さらに卵には、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンD、ビタミンEなどのビタミン類や、鉄、亜鉛、カルシウムなどのミネラル類も含まれています。
 
ただし、卵をとりすぎるとコレステロールも増えてしまうので、1日1コが適量です。
「老けない人は何を食べているのか より」
 
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「老化」と聞いたとき、どんな変化を思い浮かべますか?
顔のシミやシワ、老眼、体力の衰え……。
それらももちろん老化の1つですが、根本的な老化とは「血管が衰えること」です。
 
わかりやすく言うと、血管の衰えとは「動脈硬化」のことです。
動脈硬化とは、血管が「硬くなること」「狭くなること」「血栓で詰まりやすくなること」。
動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)動脈硬化が見られるようになります。
 
人の体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。
30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。
健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。
 
ビタミンB12には、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きがあります。
ビタミンB12は、ストレス社会に生きる現代人のこれからの健康に役立つ成分です。
 
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