ドーパミンは自分で増やすことができる
ドーパミンは自分で増やすことができる
ドーパミンと老化の関係は、極めて密接です。
その機会とは、学習です。
何かをやった後にごほうび的なものがもらえる、そういう報酬の仕組みを脳が感知することでドーパミンが増えるわけです。
何か楽しいことをすると「こうすると楽しいことがある」と脳は学習します。
勉強した後に甘いものを食べる。
目標を達成したら、行きたいところに行く。
一日、仕事を頑張ったら、夕食時ビールを飲む。
単純ですが、こうした学習サイクルでドーパミンを増やせるのです。
何かをやると、その後に楽しいことがある。
何かの体験で脳が喜ぶと、脳はその「喜びのサイクル」を学習する。
これを応用することでドーパミンが増やせるとすれば、誰にでも可能です。
ウォーキングはやりすぎなければ、多大なメリットがあるというわけです。
ほかにも、新しい刺激、例えばこれまで自分が経験したことのない状況、初めていく土地だとか、会いたかった人だとか、行きたかったお店だとか、初めて踏み入れるジャンルだとか、そういう「初めての経験」はドーパミンが出やすくなります。
「ホルモンを活かせば、一生老化しない より」
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この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。
それらによって次の細胞に情報を伝えていき、それが網の目のようにいっせいに行われることで、情報が瞬時に伝わり、手や足などの末端まで伝達されていきます。
しかし、その伝達情報がうまくいかないと、脳が興奮して抑制が効かなくなり、イライラしたり、落ち着かなくなったりします。
脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。
B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。
ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。
8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
また、B群は、体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。
ビタミンB12について?
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