「血管」を鍛えれば、若々しい体と脳が一生維持できる!

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「血管」を鍛えれば、若々しい体と脳が一生維持できる!
 
若いころは弾力があり、しなやかな血管も、年を重ねるほどに弾力が失われ、硬くなっていきます。
残念ですが、これは加齢による「自然なこと」でどんな人も避けられません。
 
おそろしいのは、血管が硬くなるだけでなく、血管の内側が盛り上がり、血液の通り道が狭くなって血流が滞るということです。
これがいわゆる動脈硬化という血管の老化です。
 
生活習慣病や喫煙などのリスク要因が加わると、年齢の変化を超えて、動脈硬化がどんどん進んでしまいます。
その結果、血管が詰まったり、切れたりして心筋梗塞脳卒中を引き起こし、最悪の場合には「突然死」や「寝たきり」「認知症」を招いてしまうことだってあり得るのです。
 
現に、日本人の「4人に1人」は血液・血管が原因の病で亡くなっています。
これはガンにも匹敵する数値です。
 
あなたの「血管」の“内壁”はなめらかですか
 
このうちどうすれば「突然死」を防ぎ、いつまでも元気に過ごすことができるのでしょうか。
その鍵を握るのは「血管年齢」よりも「血管力」だと考えています。
 
「血管年齢」=血管の硬さを表した指標。
血管が“何歳相当に硬くなったか”を表すのに対し、
 
「血管力」=血管全体がしなやかさを保ち、その内壁はなめらかで、血液をスムーズに循環させることのできる力のことです。
 
血管の「硬さ」だけに注目するのでは足りないのです。
血管の内壁に傷つきやすいブヨブヨとしたコブができないようにするのがとても大切なのです。
 
血管を驚くほど回復させる「NO」とは?
 
実は、最近の研究で、血管にはすばらしい回復脳力が備わっていて、いったん「硬く、狭く、もろくなってしまった血管」でも、「しなやかで、詰まりにくく、切れにくい血管」によみがえらせることができるとわかってきました。
 
それに大きく関わっているのが血管内で分泌される「NO=(一酸化窒素)」という物質です。
とにかくその働きは驚くほどすごいのです。
ここでほんの少しだけ紹介すると、
 
 ●血管を拡張する
 ●血流をよくする
 ●血圧を下げる
 動脈硬化を防ぐ……
 
 いかがですか?
ざっと挙げただけでも「これはすごい」と感じていただけることでしょう。
 
「NO」の分泌を高めれば、誰でも「血管」を強くできる!
 
「NO」の分泌を高めるのに、お金も手間もかかりません。
 
 いつでも、誰でも、今日からでもすぐに、ご自宅でできることばかりです。
 
 今日から「NO力」、ひいては「血管力」を高めて、「100歳まで元気」を実現させましょう!
「「血管を鍛える」と超健康になる! より」
 
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 人の体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。
30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。
健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。
 
 動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。
脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。
「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。
 
ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。
また、ビタミンB12は古くから、神経系の機能回復に効果があることが知られていましたが、最近の研究で、このビタミンB12の不足によって脳細胞の萎縮が進むことがわかってきました。
ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。
新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。
その結果若さにもつながると考えられます。
 
ビタミンB12について?
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