ピカピカ血管ライフ<夜22:00 お風呂で腹式呼吸>

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ピカピカ血管ライフ<夜22:00 お風呂で腹式呼吸

 

 

湯船につかっている間、何をすればいいのかというと。腹式呼吸です。

腹式呼吸をしながら、余計なことを考えず、ただ入浴を楽しんでください。

お湯の感触や、入浴剤の香りを感じつつ、気持ちよさをしみじみと味わってください。

頭に浮かんできたいやなことや心配事はスルーしてお湯に流してしまいましょう。

 

肩までつかる場合は10分程度、半身浴の場合は30分程度入ります。

 

腹式呼吸の手順>

 

1.お腹を膨らませながら、ゆっくり鼻から息を吸う。

横隔膜が縮んでさがり、肺が膨らむのを感じる。

    ↓

2.お腹を絞るようにしっかりお腹をへこませながら、ゆっくり鼻から息を吐く。

横隔膜がゆるんであがり、肺から空気が押しだされるのを感じる。

 

 

  • 雑念をスルーする方法

 

頭に浮かんできた雑念を葉っぱにのせ、川や湯舟などの水面に浮かべて流す感じでとらえてみましょう。

雑念が浮かぶのは人間として当たり前のことです。

「雑念が浮かぶなんてダメだ!」と自分を否定したり雑念を打ち消したりせず、「これ気になるよね~」と自分にあいづちを打ってから流すイメージです。

これによって自律神経のバランスが整うことも確認できています。

 

  • 湯船でセルフケア

 

湯船につかっているときは、絶好のセルフケアタイム。

浴槽の半分にふたをすることでサウナ効果が得られます。

さらにヘアートリートメントをしたり、フェイスパックをしたりして時間を有効活用しましょう。

ストレッチもおすすめです。

「毛細血管を増やして不調をなくす暮らし方 より」

 

*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*

 

寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。

そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。

自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。

 

私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。

この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。

セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。

 

脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。

イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。

そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。

 

からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として注目されているホモシステインが増えるといわれています。

 

ビタミンB12について?

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ピカピカ血管ライフ<夜22:00>

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ピカピカ血管ライフ<夜22:00>

 

  • 夜、湯船につかる

 

人はいそがしいときほど交感神経が優位になっているので、そのままでは寝つきがよくありません。

10分でもいいので湯船につかって副交感神経を十分に働かせると寝つきがよくなりますし、抹消のメラトニンや毛細血管までしっかり開くことで眠っている間に成長ホルモンなどが働き、毛細血管の再生や修復も進みます。

いきなりお湯につかると体がびっくりします。

心臓に遠いところから掛け湯をして入りましょう。

 

  • ぬるめのお湯でぐっすり

 

最近よく眠れないと感じる人は、ぬるめのお風呂に入りましょう。

入るタイミングは眠る1~2時間前、お風呂の温度は38~41℃が目安です。

 

お風呂につかって上昇した体温は、お風呂からあがって体表の毛細血管より熱を放出することでさがります。

それに合わせて眠気がやってきて深部体温がさがり、ぐっすり眠れます。

 

体が覚醒しないよう、お風呂の照明は明るすぎない優しい暖色系が◎。

 

  • 疲れたときは熱めのお湯に10分

 

お風呂の温度はぬるめが基本ですが、疲れたときは42℃くらいの少し熱めのお湯が効きます。

熱めのお湯で細胞に適度な負荷をかけることで、免疫力を強化するタンパク質(ヒートショックプロテイン)が増量されるからです。

 

このタンパク質が増えるとストレスに強くなり、細胞が傷ついても速やかに回復するので病気の予防になります。

ただし長湯すると血栓ができやすくなるので、10分程度であがりましょう。

 

  • 熱め10分は時間帯と回数に注意

 

熱めのお湯に入ると交感神経が刺激され、眠れなくなることもあります。

そのため、できれば休日の昼間か、あるいは夜に入浴する場合は寝る2時間前までに入るようにしましょう。

 

また、免疫力を高めるタンパク質は1週間ほど効果が持続します。

週1回熱めのお湯、残りの日はぬるめのお湯につかれば十分に効果が期待できます。

「毛細血管を増やして不調をなくす暮らし方 より」

 

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寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。

そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。

自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。

 

私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。

この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。

セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。

 

脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。

イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。

そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。

 

からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として注目されているホモシステインが増えるといわれています。

 

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ピカピカ血管ライフ<夕19:00>

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ピカピカ血管ライフ<夕19:00>

 

  • 夕食は18~19時に食べる

 

夜遅くなるほど私たちの体には「肥満タンパク」が増え、脂肪を溜めこむモードになるので夕食は18~19時に食べるのが理想です。

遅くとも21時までに夕食をすませるのがいいでしょう。

 

遅い時間に食べると胃に残った食べものによって自律神経のバランスがくずれ、睡眠が妨げられるほか、血中に十分栄養があるため、睡眠中に脂肪を分解するコルチゾールというホルモンがうまく働きません。

 

  • 今日はもう疲れた!という日は…

 

もう料理をしたくない、という日は外食でもコンビニでもOKです。

サラダやおかずとして必ず野菜をプラスして、食事の最初に食べるようにしましょう。

抗酸化力などは見込めないかもしれませんが、血糖値の急激な上昇は防ぐことができます。

旬の果物を買い置きしておき、ビタミンやミネラルを補充するのもいいですよ。

21時より遅い場合は、炭水化物をできるだけ減らしましょう。

 

※糖質オフダイエットが流行しましたが、過度な糖質オフはおすすめできません。糖をエネルギー源とする脳のストレスになり、場合によっては筋肉やコラーゲンが分解されてしまうからです。完全カットは避け、食べる時間が夜遅くなったら量を減らす程度にしましょう。

 

※遅くなるのがわかっている日は、肥満タンパク質がまだ少ない夕方18時ごろにサラダとおにぎり、またはサンドイッチを食べましょう。そして、帰宅したら野菜とタンパク質のスープをとります。これで栄養バランスを取りつつ、睡眠中の消化負担を軽減でき、毛細血管の再生も邪魔しません。

 

  • ひと口30回以上噛む

 

食事をゆっくり食べ、血糖値を急上昇させないことは大切です。

血糖値を下げるホルモンであるインスリンの過剰分泌を防ぎ、全身の毛細血管への負担が少なくなるからです。

 

ゆっくり食べるためには、ひと口ごとに30回以上噛みましょう。

食べ過ぎを防げますし、噛むこと自体にもハッピーホルモンであるセロトニンを増やす効果があります。

夜は特に食欲が増進しやすいので、意識的にゆっくり食べましょう。

 

  • 低GI値の食品をとる

 

血糖値を急激にあげない工夫として食べ順に気をつけること、30回以上噛むことを紹介しましたが、もう一つあります。

血糖値をあげにくい「低GI値」の食品をとることです。

 

GIとは食後血糖値の上昇を示す指標で、グライセミック・インデックスの略です。

これは食品に含まれる糖質がどのくらい吸収されるのか、摂取2時間までの血液中の糖濃度を計ったもので、その値が低い食べものが低GI食品とよばれます。

 

<低GI食品の例>

 

*葉物野菜、モヤシ、レタス、キュウリ、アスパラガス、なす、トマト、ピーマン、ネギ類、カリフラワー、ブロッコリー

*ひじき、昆布、青海苔

*いちご、パパイヤ

*こんにゃく

*アーモンド、ピスタッチオ、ピーナッツ、カシューナッツ

「毛細血管を増やして不調をなくす暮らし方 より」

 

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各栄養素にはそれぞれ役割があり、互いに作用し合って初めて「栄養」として働きます。

多種類の栄養素が機能を発揮し、効率よく利用されるしくみがヒトの体には整っています。

たとえば、糖質がエネルギーに変わるにはビタミンB群などが必要で、ビタミンB群が活性化するには各種のアミノ酸やミネラルが必要、…というように、栄養素を利用するにはほかの栄養素の働きが不可欠です。

よく、ヒトは1人では生きられないといいますが、栄養素もひとつだけでは機能しません。

 

それぞれの栄養素のよい点を最大限に引き出すためには、多種類の栄養素をバランスよく摂取することが非常に重要です。

そのためには、食品を組み合わせて食べることが一番の早道。

ひとつの食品には多くの栄養素が含まれるので、組み合わせる食品の数を増やせば増やすほど、一度に多種類の栄養素をとることができます。

食事のバランスは効率のよい栄養素の摂取に直結しているのです。

 

ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。

8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、B群は、体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。

B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。

ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。

 

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ピカピカ血管ライフ<夕18:00 バレトンで毛細血管を増やす>

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ピカピカ血管ライフ<夕18:00 バレトンで毛細血管を増やす>

 

  • バレトンで毛細血管を増やす

 

バレトンは体のバランスを整え、深層部の筋肉に働きかけるエクササイズで、私も開発に参加しました。

ゆっくりと赤筋を鍛えるので、毛細血管を増やすのにぴったり。

ここでは基本の動きを紹介しています。

1~8を通してやってみてください。

 

1.両足を肩幅に開いて立つ。

つま先は体の正面に向ける。

おへそを引き上げるイメージで、背筋を伸ばす。

 

2.右足を大きく一歩分、右へ踏みだして腰を落とす。

膝はつま先と同じ方向に曲げる。

ひじを曲げて、こぶしを胸の上に寄せる。

 

3.右足を体の真横に蹴りあげ、両膝を伸ばして左足に重心をのせる。

このとき、体が斜めにならないよう注意。

腕は床と平行になるよう伸ばす。

 

4.蹴りあげた右足を着地させ、腰を落として2.の体勢に戻る。

 

5.つま先を外側に向けて立つ。

上半身は、おへそを引き上げ背筋を伸ばす。

両手は「コ」の形で股関節の前に持ってくる。

 

6.右足を大きく一歩分、右へ踏みだす。

両膝はつま先と同じ方向へ曲げる。

脇腹を伸ばしながら左手を頭の上に伸ばし、上体は右側へ。

 

7.上体を起こし、両膝を伸ばして左足に重心を移す。

右足はつま先だけ床につける。

肩甲骨を寄せながら腕を大きく開く。

 

8.両腕を頭上にあげながら、右足をあげる。

体がぐらつかなければ、体に軸ができた証拠。

左側も同じように1~8まで行う。

 

今回紹介したのは、体に軸をつくる動きです。

体の軸が定まると体幹が安定し、骨盤のゆがみが矯正されてお腹まわりがスッキリしたり、姿勢がよくなることで代謝があがり、毎日の運動をより効果的に行うことができます。

「毛細血管を増やして不調をなくす暮らし方 より」

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。

健康寿命を延ばせるかどうかは、老化と上手くつき合っていけるかにかかっているのではないでしょうか。

 

根本的な老化とは「血管が衰えること」です。

わかりやすく言うと、血管の衰えとは「動脈硬化」のことです。

動脈硬化とは、血管が「硬くなること」「狭くなること」「血栓で詰まりやすくなること」。

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

 

近年、動脈硬化の原因として新しく注目されているものに、ホモシステインというものがあります。

虚血性心疾患である心筋梗塞の発作を起こした人の2割程度にしか高コレステロール血症が見られないことから、これまで長い間、コレステロール以外に動脈硬化の原因となるものがあるのではないかと考えられていました。

そうして、ホモシステインがそのひとつの原因だと注目を集めるようになりました。

このホモシステインが動脈の壁に沈着すると、酸化される過程で血栓を引き起こし、血管を傷害して動脈硬化を引き起こすのです。

ホモシステインはLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。

また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。

その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞になるのです。

 

ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。

また、ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

 

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ピカピカ血管ライフ<夕18:00>

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ピカピカ血管ライフ<夕18:00>

 

  • 夕方に運動をする

 

毛細血管を増やしたいなら、筋トレと有酸素運動を行うのが一番効果的です。

この二つをあわせて行うと、筋肉細胞が酸素を大量に欲します。

それに応えて、新しい毛細血管が生みだされるのです。

 

そして、運動をするなら17時~19時がおすすめ

この時間帯に運動をすると成長ホルモンの効果を無駄なく得られます。

また、24時までに寝れば睡眠中に出る成長ホルモンとの相乗効果でよりピカピカな血管を増やせます。

 

  • ウォーキング、水泳、ヨガなどが◎

 

有酸素運動はジョギングなどの激しいものでなく、ウォーキング、水泳、水中ウォーク、ヨガなどの軽い運動が適しています。

 

ジョギングのように激しい有酸素運動は、フリーラジカルという物質を発生させてしまいます。

過剰に発生すると細胞を傷つけたり、毛細血管を破壊する可能性もあるので、できるだけさけましょう。

 

※食事の支度などで夕方に運動する時間が取れない場合は、夕食後~お風呂に入るまでの間でもOKです。運動→お風呂→ストレッチとセットにすると完璧ですね。夜なかなか眠れない人は、午前中運動するとよいでしょう。

 

※仕事があり運動が難しい人は、朝晩の通勤時間を使ってスクワット→リズムウォーキング(1・2、1・2とリズミカルに歩くことでハッピーホルモンであるセロトニンが活性化され、心が安定し、安眠につながります。さらに、30分以上歩けば全身の脂肪燃焼も期待できます)が続けやすいでしょう。次にドローイン+ウォーキングという方法も紹介しますので、試してみてください。

 

※加齢による筋肉量の低下を挽回したいなら、1日に女性は8000歩、男性は1万歩歩くのが理想です。「わざわざ歩くのは」おっくうだという人は、コツコツ歩数を稼ぎましょう。

 

  • ドローイン+ウォーキング

 

「スクワット+ウォーキング」に加え、ドローインをしたあとにウォーキングをするのも毎日続けやすい運動です。

 

ドローインは、お腹を凹ませたままで腹筋を意識しながら呼吸するだけ、というシンプルなもの。

コツをつかむと立ったまま、寝たままとどこでもできます。

通勤電車の中で立ってドローインを行って、自宅の最寄り駅から歩くのも◎です。

 

<ドローインの手順>

 

1.背筋を伸ばして座る。

ゆっくり大きく、鼻から息を吸い込む。

姿勢は正したまま、お腹を大きく膨らませる。

    ↓

2.息を止め、お尻に力を入れる。

    ↓

3.ゆっくりと鼻から息を吐きながら、お腹と背中をくっつけるようにお腹をぎゅっと凹ませる。

お尻の力もキープ。

    ↓

4.お腹を凹ませたまま30秒間キープ。

呼吸は止めず鼻で浅い胸式呼吸をする。

    ↓

5.脱力して終了。

回数:5~10セット

 

<参考>ドローインウォーキング

 

1.ゆっくりとウォーキングする

2.腹式呼吸を数回行う

3.息を吸いきりお腹を膨らませる

4.息を吐ききりお腹を最大限に凹ます

5.そのまま30秒キープ

回数:無理のない回数

 

  • デスクでドローインしよう

 

深夜残業や飲み会などで帰りが遅くなるときは、夕方に職場でドローインをするのがおすすめ。

交感神経を活発にするので、ドローインのあとは腹式呼吸をして、副交感神経のスイッチを入れ、バランスを取りましょう。

「毛細血管を増やして不調をなくす暮らし方 より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。

健康寿命を延ばせるかどうかは、老化と上手くつき合っていけるかにかかっているのではないでしょうか。

 

根本的な老化とは「血管が衰えること」です。

わかりやすく言うと、血管の衰えとは「動脈硬化」のことです。

動脈硬化とは、血管が「硬くなること」「狭くなること」「血栓で詰まりやすくなること」。

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

 

近年、動脈硬化の原因として新しく注目されているものに、ホモシステインというものがあります。

虚血性心疾患である心筋梗塞の発作を起こした人の2割程度にしか高コレステロール血症が見られないことから、これまで長い間、コレステロール以外に動脈硬化の原因となるものがあるのではないかと考えられていました。

そうして、ホモシステインがそのひとつの原因だと注目を集めるようになりました。

このホモシステインが動脈の壁に沈着すると、酸化される過程で血栓を引き起こし、血管を傷害して動脈硬化を引き起こすのです。

ホモシステインはLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。

また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。

その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞になるのです。

 

ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。

また、ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

 

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ピカピカ血管ライフ<昼12:00>

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ピカピカ血管ライフ<昼12:00>

 

  • 昼食は1日のなかで一番自由!

 

昼食は、1日のなかで一番制限がありません。

基本的には好きなものを食べてOKですし、カロリーもある程度とっても大丈夫です。

 

 

ただし、毛細血管にやさしい食生活を心がけるならば、血糖値をあげすぎないように心がけましょう。

高血糖状態が続くと毛細血管の内側が傷ついてしまいまい。

 

  • 野菜から食べる

 

血糖値をあげないために、具体的にはどうすればいいのでしょうか。

答えは「食べ順」にあります。

野菜や海藻→タンパク質→炭水化物の順に食べることで、血糖値の急上昇を防ぐことができるのです。

 

洋食のランチセットなら、サラダ→メイン→パンやライスの順に食べましょう。

ラーメンや丼ものを食べる場合も、五目麺や五目丼にして先に野菜を食べ、そのあとで肉→麺やご飯の順に食べればOKです。

 

※昼食を抜くのはNGです。昼食の時間が遅くなるとあらかじめわかっている場合は、12時ごろにおにぎりを1個食べておき、あとでおかずを食べると理想的です。

※人間は体内時計に従って13時~14時ごろに眠くなるようにできているので、ある程度の眠気はしかたがありません。30分ほど椅子に座って昼寝をするとリズムが変わり、いつもよりキビキビとした午後を送れるようになりますよ。昼寝の前にコーヒーを飲んでおくとよりすっきりします。

 

  • 腹7分目で毛細血管も長生き!

 

最近世界的に注目を集めているのが、腹7分目に食べる「カロリーリストリクション」。

腹7分目に食べることで、長寿遺伝子がオンになることが実験からわかりました。

長寿遺伝子がオンになると、血管の内皮細胞をはじめとする細胞が長生きして老化が遅くなり、結果として寿命がのびると考えられます。

 

反対に暴飲暴食を続けていると、高血圧、高血糖、肥満などいいことはありません。

注意しましょう。

 

  • 甘いものを食べるなら15時

 

15時はおやつのゴールデンタイムです。

それは、脂肪合成に関わる肥満タンパクがもっとも減少するのが12時~15時だから。

昔からいわれているとおり、やはり15時が太りにくいのです。

 

とはいえ、間食はしないのが一番理想的。

脳のエネルギーとしても、昼食をとれば甘いおやつを食べなくても十分です。

どうしても何か食べたい……というときは、素焼きのナッツ類が栄養価の面ではおすすめです。

「毛細血管を増やして不調をなくす暮らし方 より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。

健康寿命を延ばせるかどうかは、老化と上手くつき合っていけるかにかかっているのではないでしょうか。

 

根本的な老化とは「血管が衰えること」です。

わかりやすく言うと、血管の衰えとは「動脈硬化」のことです。

動脈硬化とは、血管が「硬くなること」「狭くなること」「血栓で詰まりやすくなること」。

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

 

近年、動脈硬化の原因として新しく注目されているものに、ホモシステインというものがあります。

虚血性心疾患である心筋梗塞の発作を起こした人の2割程度にしか高コレステロール血症が見られないことから、これまで長い間、コレステロール以外に動脈硬化の原因となるものがあるのではないかと考えられていました。

そうして、ホモシステインがそのひとつの原因だと注目を集めるようになりました。

このホモシステインが動脈の壁に沈着すると、酸化される過程で血栓を引き起こし、血管を傷害して動脈硬化を引き起こすのです。

ホモシステインはLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。

また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。

その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞になるのです。

 

ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。

また、ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

 

ビタミンB12について?

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ピカピカ血管ライフ<昼10:00~集中力を高める1:1呼吸法>

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ピカピカ血管ライフ<昼10:00~集中力を高める1:1呼吸法>

 

  • 集中力を高める1:1呼吸法

 

毎日の暮らしのなかでは、リラックスしたいときばかりではなく、テンションをあげたいときや、集中力を高めて気合を入れたいときもありますよね。

そんなときにおすすめしたいのが胸式呼吸と腹式呼吸の1:1呼吸法です。

 

最初に速めの胸式呼吸で交感神経をあげ、その後ゆっくりとした腹式呼吸で副交感神経のスイッチを入れてバランスをとります。

気分を高揚させながらも、冷静に集中できるというわけです。

 

<1:1呼吸法の手順>

 

1.背筋を伸ばして座る。

立って行ってもOK。

    ↓

2.速めのリズムで鼻から息を吸い、吐くことを、胸を動かす胸式呼吸で4~5回行う。

    ↓

3.お腹を膨らませながら、3秒かけて腹式呼吸でゆっくり息を吸う。

    ↓

4.お腹をへこませながら、6秒かけて腹式呼吸でゆっくり長めに息を吐く。

    ↓

5.3.4.を5~6回繰り返す。

 

 

人間は胸式呼吸をすると交感神経が刺激されます。

交感神経が優位になると、集中したりやる気を出したりするにはいいのですが、ずっと続けていると疲れがとれにくくなったり、不眠の原因になってしまいます。

 

単純に胸式呼吸が悪くて、腹式呼吸がいいということではありません。

ただし、熱心に仕事をしている人はどうしても胸式呼吸に偏りがちなので、ときどき腹式呼吸をとりいれるとよいでしょう。

「毛細血管を増やして不調をなくす暮らし方 より」

 

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寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。

そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。

自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。

 

私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。

この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。

セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。

 

脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。

イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。

そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。

 

からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として注目されているホモシステインが増えるといわれています。

 

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