ピカピカ血管ライフ<昼10:00~集中力を高める1:1呼吸法>
- 集中力を高める1:1呼吸法
毎日の暮らしのなかでは、リラックスしたいときばかりではなく、テンションをあげたいときや、集中力を高めて気合を入れたいときもありますよね。
そんなときにおすすめしたいのが胸式呼吸と腹式呼吸の1:1呼吸法です。
最初に速めの胸式呼吸で交感神経をあげ、その後ゆっくりとした腹式呼吸で副交感神経のスイッチを入れてバランスをとります。
気分を高揚させながらも、冷静に集中できるというわけです。
<1:1呼吸法の手順>
1.背筋を伸ばして座る。
立って行ってもOK。
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2.速めのリズムで鼻から息を吸い、吐くことを、胸を動かす胸式呼吸で4~5回行う。
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3.お腹を膨らませながら、3秒かけて腹式呼吸でゆっくり息を吸う。
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4.お腹をへこませながら、6秒かけて腹式呼吸でゆっくり長めに息を吐く。
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5.3.4.を5~6回繰り返す。
- 腹式呼吸を忘れずに
人間は胸式呼吸をすると交感神経が刺激されます。
交感神経が優位になると、集中したりやる気を出したりするにはいいのですが、ずっと続けていると疲れがとれにくくなったり、不眠の原因になってしまいます。
単純に胸式呼吸が悪くて、腹式呼吸がいいということではありません。
ただし、熱心に仕事をしている人はどうしても胸式呼吸に偏りがちなので、ときどき腹式呼吸をとりいれるとよいでしょう。
「毛細血管を増やして不調をなくす暮らし方 より」
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寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。
そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。
自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。
私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。
この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。
セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。
脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンやアセチルコリン、ドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。
イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニン、アセチルコリン、ドーパミンなどが不足していることが考えられます。
そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。
また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。
からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。
ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。
いわば元気の素です。
ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として注目されているホモシステインが増えるといわれています。
ビタミンB12について?
https://www.endokoro.com/libra/vitamin01.html
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