★血圧を上げないためには、こんな習慣をつける★

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★血圧を上げないためには、こんな習慣をつける★

血圧は、気温の変化や運動、ストレスなど、日常生活の中のいろいろなもの
の影響を受けて、急激に上昇することがあります。
脳卒中心筋梗塞のような突然の発作は、血圧の急上昇が引き金になること
も少なくありません。

高血圧の治療を受けていて、降圧薬などで血圧が安定していても、こうした
事態にはふだんから気をつけなければなりません。
毎日の習慣や動作をチェックして、不慮の事故を防ぎましょう。

ふだんの血圧を安定させ、突然の急上昇を防ぐには、食事や運動だけでなく、
何気なく続けている生活習慣を改めることが大切です。
とくに気をつけたいのは、下記に上げた7つの動作や生活習慣です。

なかでも危険なのは喫煙です。
高血圧の人がタバコを吸うと、脳卒中心筋梗塞のリスクが、
吸わない人よりも2~3倍も高くなるといわれています。
また、ストレスや、急に興奮するといった精神的な問題も、直接に血圧を
急に上げる原因になります。
1日6時間以上睡眠をとる、毎日運動をする、などは日々の習慣にすれば、
無理せず血圧を下げることができます。

やせる(太らない)

ふとっていると、それだけで血圧は上昇しやすくなります。
また、降圧薬を服用するときも、肥満が原因で薬が効きにくくなるので、
大量の薬を飲むことになり、副作用が心配されます。
糖尿病や動脈硬化も発生しやすくなります。

運動不足にならないようにする

ふだん運動をする習慣がないと、ちょっとした動作でも血圧が急上昇します。
運動不足は肥満の原因にもなり、血液が固まりやすくなって、血管内で血栓
できやすくもなります。

タバコをやめる

喫煙は、ニコチンや一酸化炭素の影響で粥状(じゅくじょう)硬化症を悪化させます。
すると、血圧が安定していても、心筋梗塞がおこりやすくなります。
すでに冠状動脈に硬化ががある場合には、タバコを吸っただけで心筋梗塞
おこすこともあります。

塩分を控える

高血圧の治療の基本は食事の塩分を減らすことです。もともと食塩をとりすぎ
ている日本人には簡単なことではありませんが、減塩するだけで血圧は下がり、
突然の発作のリスクを少なくできます。

ストレスと仲よくする

会社や家庭でのトラブルや悩みごとなどのストレスも、血圧を上昇させ、
コレステロールも増やします。
ストレスをゼロにするのはむずかしいものですが、自分なりの対処法、
解消法を身につけて、早めに平常に戻れるようにしましょう。

急に興奮しないようにする

緊張や興奮など、ドキドキするような刺激は、脳卒中心筋梗塞の引き金に
なります。
刺激そのものを避けることも大事ですが、過労や寝不足などがあると危険はさらに
大きくなります。

十分に睡眠をとる

血圧は1日のなかでも変動しますが、いちばん低くなるのが睡眠中です。
毎晩きちんと睡眠をとることは、日中の血圧を安定させるためにも重要で、
睡眠不足は血圧をさがりにくくします。
                       (血圧を下げる生活読本より)


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