血栓にならないように暑さ対策も万全に

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血栓にならないように暑さ対策も万全に

≪脱水状態が危険。水分補給をしっかりする≫
冬は、寒さの刺激が血圧を上昇させ、心筋梗塞脳卒中がおこりやすくなります。
では夏は安心かというと、夏にこうした病気の発作がゼロになるわけではありません。
世界的にみると、オーストラリアのシドニーのように、冬よりも夏のほうが心筋梗塞で亡くなる人が多いところもあるのです。
シドニーは冬は比較的暖かで過ごしやすいのですが、夏は酷暑になる場所です。
厳しい暑さで大量の汗をかくと、体内は脱水状態になり、血液が濃くなります。

濃くなった血液は固まりやすいので、血栓ができやすくなります。
冠状動脈に血栓ができれば、それが心筋梗塞の引き金になるのです。

≪汗をかいてカリウムも不足。しっかり補給を≫
汗をかくと、ナトリウムやカリウムが排出されます。
カリウムは、筋肉の細胞の中にあって、筋肉の収縮にかかわっていますが、大量に汗をかいて、心臓の筋肉の中のカリウムが減少すると、心筋梗塞の発作が起こりやすくなります。

高血圧では、ナトリウムを体外に出すことが大切ですが、カリウムにはナトリウムといっしょに排出される性質があります。

ナトリウムは尿としても排出されますから、高血圧の治療で利尿降圧薬を服用している場合は、ナトリウムとともにカリウムが失われる傾向がより強くなります。

カリウムを含む、新鮮な野菜やくだものなどをたっぷりとって、心筋梗塞の危険を遠ざけましょう。

≪エアコンの冷気も血圧を上げる原因に≫
皮膚が感じる冷たい刺激は血圧を上げますが、これは自然の気温によるものだけではありません。
夏にはエアコンの冷気が、冬の寒さと同じ状態をつくってしまうのです。

外の熱気から、急にエアコンの冷気を浴びるのは、かなり強い皮膚刺激となって、血圧を上昇させます。
外気温との差が5度以上あったら危険と考えましょう。
部屋に入ったときに、震えるくらいの冷えを感じたら冷えすぎです。

エアコンの温度設定は高めにしましょう。
夏の炎天下の外出から帰ったとき、暑いからといってすぐにエアコンの風にあたって涼むなどというのはもってのほかです。
「血圧を下げる生活読本 より」

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日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。

高次脳機能障害5ヶ月が過ぎて・・・
http://d.hatena.ne.jp/yoko_asami/20080525

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
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子供たちの脳・創造力・学力向上のためのビタミンB12
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