カリフラワー醤油マヨネーズ

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カリフラワー醤油マヨネーズ

食欲を満たすためだけに、食べるわけではありません。
病気を防ぎ、病気を治すのも、昔から「食」の目的でした。
昭和30年代のはじめころまでは、医者にかかるのは、最後の手段でした。
ちょっとした病気くらいでしたら、食事による“治療”が行なわれていたのです。
「食事」は同時に「食治」であり、「医食同源」だったのです。

中でも重視されたのが野菜で、家の近くに畑を作り、1年中切れ目の出ないように野菜作りにせいを出したものです。
日本の猿は風邪をひきそうになるとネギを食べるそうですが、ドクダミを食べる猿もいるようです。
まさに、本能的なセルフ・メディケーション(自己治療)といってよいでしょう。

ところで花を食べる野菜というと、ナバナやブロッコリーがありますが、カリフラワーもそのひとつ。
ビタミンCが多く、含有量は淡色野菜ではトップクラスです。
しかも、加熱による損失が少ないという特徴もあり、茹でてもそれほど減少しません。

原産地はヨーロッパで、日本には明治のはじめ頃に入ってきたようです。
花野菜とか花キャベツとも呼ばれるように、ツボミが未熟のまま肥大した白い花球を食用にします。

ぎっしりと密集したツボミの集合体で、さっとゆがく程度で食べると甘味があり、みずみずしい噛みごたえがあります。
酸化を防ぐビタミンEが多く、いつまでも若さを保ちたかったらビタミンEです。
醤油をまぜたマヨネーズをつけて食べると、実にうまい!

「長寿食365日 より」

元気でイキイキと年を重ねるために!
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