こういった症状があったら要注意

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こういった症状があったら要注意

 

認知症と、ここでお話しするうつ病には、大きな違いがあります。

 

それは、「うつ病はよくなる」ということ。

 

そして、認知症うつ病が並行して起こることがある、ということにも注意が必要です。

 

そこで以下の「簡易自己チェック」をやってみましょう。

 

□に、いくつチェックがついたでしょうか。

 

うつ病のもっとも顕著な特徴は、「憂うつな気分がずっと続くこと」と、「興味や喜びを感じない状態がずっと続くこと」です。

この2つの状態が、同時に起こることもあります。

 

この簡易チェックでは、最初の2つがその項目にあたります。

「憂うつな気分が続く」「何をやっても楽しくない」という2つの項目のどちらか、または両方ともチェックした人で、その状態が2週間以上続いているのであれば、うつ病、または、うつ病に非常に近い状態の可能性が高いといえるでしょう。

 

しかし、高齢者の場合、これが当てはまるとは限りません。

むしろ熟睡できないとか、食欲が落ちる、疲れやすいなどの症状が目立つのですが、「年のせい」で片づけられることが多いのです。

 

 

□にチェックを入れてください

 

□憂うつな気分が続く

□何をやっても楽しくない

□疲れやすい

□気力がない

□熟睡できない

□イライラが続く

□必要以上に自分を責める

□自分は「価値のない人間」だと思う

 

8つのうち2つ以上当てはまった人で、その状態が2週間以上続いているのであれば、うつ病、またはうつ病に近い状態になっている可能性がある。

「「脳が老化」する前に知っておきたいこと より」

 

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寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。

そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。

自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。

 

私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。

この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。

セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。

 

脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。

イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。

そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。

 

からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として注目されているホモシステインが増えるといわれています。

 

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