健康になれば人生は120パーセント楽しくなる

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健康になれば人生は120パーセント楽しくなる

 

ボス細胞を活性化させて免疫機能を高める――それが健康促進にも老化防止にもつながる、細胞レベルで元気になる方法です。

 

私たちが何も手を打たず、ボス細胞がその機能を発揮できないような環境のまま過ごしていけば、年を重ねるごとに免疫機能は落ちていく一方です。

免疫細胞の機能は衰え、ボス細胞の「警報」と「攻略法」の機能も悪化し、その結果、自然免疫も獲得免疫も働かなくなっていきます。

 

こうして免疫力が低下してしまえば、すぐに体調は悪化し、病気を招くことで確実に健康は損なわれてしまいます。

だからこそ、いつまでもボス細胞が元気でいられるような生活を日々過ごすことが、健康な人生を送るためには重要なのです。

 

私はそういった生活パターンを貫き通していけば、健康を維持していけるだけでなく、人生に対して前向きになることができると考えています

逆をいえば、前向きになるためには健康体になる必要がある、ということでもあります

前向きな人生と健康というふたつの要素がライフスタイルにほどよい循環をもたらすのです。

 

肉体も精神もバランスがとれている状態が免疫力を高めてくれることは、科学的にも証明されています。

 

おいしいものをバランスよく食べる。

リラックスした状態で楽しみながら運動する。

心地いい睡眠をとってバイオリズムを整えておく。

 

つまり、本当の健康とは心地よさを追求し、バランスのとれた環境があって初めて得られるものです。

免疫学的に心地よさを追求すると、精神だけではなくて身体もバランスをとることになります。

そうすれば交感神経優位になりがちな人も副交感神経優位になりますし、その逆もまた然りです。

それこそが私たち自身もボス細胞も、ともに心地よい状態です。

つまり、私たち自身が120パーセント楽しくなるということこそが、健康への近道だということです

 

じつは、この「120パーセント」というのは私の三つある信条のひとつで、ほかのふたつは「あきらめない」「ポジティブ」です。

 

だから職場でも120パーセントの稼働率を目指して、常に二割増しで働けるようにしていて、滅多なことではあきらめないようにしています。

 

そして、口癖のように若手社員にはこう問いかけています。

 

「何か新しいことある?」

「どう?最近いいことあった?」

 

この口癖は、彼らから新たな刺激を受ければ、今よりも20パーセント分多く楽しめるのではないかというポジティブな気持ちから発する言葉です。

つまり、「あきらめない」「ポジティブ」という信条も「120パーセント」ありき、ということなのでしょう。

 

120パーセントの身体をつくれば、120パーセントの気持ちになれるし、その120パーセントの気持ちでさまざまな物事にぶつかっていけば、楽しみながら120パーセントのパフォーマンスが発揮できます。

そうやって120パーセントのパフォーマンスを実行すれば物事もみんなうまくいくので、120パーセント幸福な人生を送ることができる――私はそう考えているのです

 

その120パーセントを実現するためのキーワードが「免疫」であり、「ボス細胞」なのです。

 

自分を大事にするということは、自分の免疫を大事にするということでもあります。

24時間365日、自分の身体を守ってくれている免疫細胞を、今度はぜひあなたの知識や生活習慣で活性化させてあげてください。

 

植物や動物たちのように、免疫細胞もあなたがその声を聴き、手をかけてあげることによって必ず応えてくれます。

 

そうすれば細胞レベルで芯から健康になったあなたの身体が、仕事でもプライベートでも、120パーセントの結果をもたらしてくれるようになるのです。

「免疫力をあなどるな! より」

 

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私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。

この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。

セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。

 

脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。

イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。

そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。

 

からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

脳を酷使するときにも、たくさんのビタミンB群が消費されています。

B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。

糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。

また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。

神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。

さらに、ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

 

ビタミンB12について?

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