Step5「習慣力」で、日常すべてを成長に変える

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Step5「習慣力」で、日常すべてを成長に変える

 

夢を実現できる人になるには?

 

○成功脳の人は

目標を設定し、「数値化」して自己評価する

×ざんねん脳の人は

漠然と考え、具体的なゴールを設定しない 

 

成功するためにもっとも大切なことは「未来から来た人になる」思考をすることです。

言い換えれば、自分が設定したゴールから、すべての行動を逆算して考えていくということです。

 

目標が具体的でないと、脳はいつまでも取りかかる準備を始めません。

〆切間際になってようやく取りかかって、「あと1週間あればなんとかなったのに……」と、いつも後悔していませんか?

 

 

脳は、漠然と考えているだけでは、いつまでたっても行動に移そうとはしません

「最近体力が落ちてきたから身体を動かさないとな」「やっぱり英語くらいは話せるようにしておかないと」と、あいまいに考えているだけでは脳は働かないのです。

 

1年後(あるいは10年後)の自分が「マラソンを完走する体力をつけている」「TOEIC®で800点をとっている」など具体的なゴールを設定しましょう。

 

そして、目標を達成している“未来の自分”が、“今の自分”に何をやってもらいたいのかを逆算で考えるのが「未来から来た人になる」という発想です。

 

 

■数値化すれば今の状況が正確にわかる

 

具体的には、自分の置かれた状況を必ず「数値」に置き換えて、できる限り正確につかむということです。

私の場合、目標までの日数と月数を正確に数えて、「今日は345日で12ヵ月前だ」とか、「あと408日で14ヵ月を切った」というように管理しています。

 

たとえばTOEIC®で800点をとるという目標を設定したとしましょう。

目標を達成るための問題集を買い、試験日から逆算して○月○日までに計3回演習しようと計画を立てました。

1日当たりに直すと○ページです。

そして、これを遂行するにあたっては、

 

 

現在、目標達成率は0%か

予定スケジュールから何%遅れて(進んで)いるか

遅れを取り戻すにはどうすればよいか

 

 

――といったことを定期的にチェックします。

 

それらの具体化した数値を手帳に書き込むなどして、できれば毎日、少なくとも週に一度は振り返るようにするとよいでしょう。

そうすると新しい気づきが生まれます。

残りの日数もつけると、1日のモチベーションを保てるため、できるだけ細かい進捗状況を記録していくと効果的です。

 

定期的に目標達成率を振り返り、少し遅れがあるならペースを上げるなど対処することで、〆切間際に焦るということがないように自分を律していきます。

 

 

■数値で自己評価する習慣を身につける

 

「今すべきことが見当たらない」のであれば、「夏季休暇でスウェーデン旅行に行くために12ヵ月(1年)で50万円貯める」などの目標でもかまいません。

趣味であっても、数値で客観的に把握する習慣が身につけば、仕事においても「やる気が出ない」「追い込まれテンパってしまう」といったことはなくなります。

 

「見識を広げるために異業種の人と会う」と決めたら、いつまでに何人に合うのかを記録します。

そうすれば、「残り○日で、まだ50%しか会っていないじゃないか」と、具体的に自己評価する脳の使いかたが身につくのです。

 

厳しい言葉を自分に向けたり、怠惰な自分だと落ち込むよりもその場の状況に即して一歩でも前に進むための具体的な対策を考えることで、はるかに「夢」に近づく自分になれるのです。

 

 

成功脳になる正しい脳の使いかた!

大事な目標ほど、数値化して考える

「1万人の脳を見てわかった!「成功脳」と「ざんねん脳」 より」

 

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脳の中では、運動会のリレーのように、神経がバトンをつないで、指令を伝達していきます。

しかし、たとえばC地点の神経細胞が倒れてしまい、指令がそこで止まってしまう、という事態が起こります。

このとき、すぐにC地点の神経細胞を救出できれば復活したのですが、時間が経ち、死んでしまって、その指令も届かなくなる。

これが運動麻痺や言語障害の起こる理由です。

 

ところが、脳のすごいところは、C地点から今度はほかのルートでバトンを渡そうとするのです。

新たなルートで、新たなリレーのチームを作り、「言葉を話す」という指令を伝えようとします。

この新チームは、以前のチームのようにバトンの受け渡しがうまくなく、スムーズに指令が届きません。

しかし、何度も繰り返し練習するうちに、だんだんうまく指令が伝わるようになっていきます。

このようにして、死んでしまった神経細胞は復元しないけれど、ほかのルートで代用できれば、言葉がある程度話せるようになり、失語症もよくなっていくというわけです。

 

ニューロン同士が情報伝達を行うこと、つまり神経機能的連絡を行うためには、新経路の交差点ともいうべきものが必要であり、この交差点をシナプスと言います。

このシナプスは、歳をとっても増加し、より成熟した結合が進行するとされています。

高度の創造過程にも高密度のシナプス形成が必要と思われ、そのためには、それに必要な素材として神経系構成成分、つまり栄養成分が必要なことは当然で、また、その構築作業のための酵素、そしてそれを補佐する補酵素的ビタミンも必要となります。

その中でも重要なものがビタミンB12なのです。

脳科学の発達によって、さまざまなことがわかり、新たな試みがされています。

 

ビタミンB12について?

https://www.endokoro.com/libra/vitamin01.html

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