歯磨きをすると痩せる?
口の内の細菌の一部が唾液や食べ物を介して腸内に入ると、老廃物がたまりやすくなり便秘などの原因に。
さらにその状態が悪化すると、腸内の老廃物から出た有害物質が血液にのって全身に広がり、体の代謝を低下させて脂肪を燃焼しにくくさせてしまいます。
歯磨きの3つのポイント
1.みがくのは朝起きてすぐと就寝前
眠っている間に増えた細菌を飲み込んでしまわないよう、朝食前、夜は寝る前にみがいて口の中をきれいにしておきます。
できれば毎食後にみがき、2日に一度は念入りに。
2.歯ブラシの交換は1ヶ月に1回
歯ブラシの毛先が広がってきたら交換のタイミングです。
歯ブラシの寿命は約1ヶ月でそれよりも前に広がってしまう場合は、みがく際に力が入り過ぎている可能性があります。
3.歯間ブラシやデンタルフロスを使う
歯ブラシだけでは歯間につまった汚れは落としきれません。
歯ブラシのみではプラーク(歯にたまった垢)の除去率は約61%。
歯間ブラシとの併用では約85%まで上がります。
糖質オフをすれば認知症も予防できる!
認知症は遺伝や加齢に伴って発症する病気と思われていますが、大きな原因は生活習慣にあるといわれています。
その主な原因は「アミロイドβ」というたんぱく質が脳の神経細胞にたまって、脳を委縮させてしまうこと。
これは「糖質を控える」「運動をする」など、生活習慣を整えることで予防ができるのです。
× 暴飲暴食
× 糖質
× 運動不足
× 喫煙
× 睡眠不足
× ストレス
「内臓脂肪の話 より」
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記憶力の減退も、脳の老化を示す典型的な症状ですが、記憶のネットワークを活性化する働きをしているのが、脳の海馬という組織であることはよく知られています。
その海馬には、アセチルコリン系神経が集中しているのです。
脳が老化し、萎縮してしまうアルツハイマーとの関係はとくに深く、アルツハイマーの脳ではアセチルコリンが減少していることから、アセチルコリン不足がアルツハイマーのひとつの原因とも考えられています。
アセチルコリンの合成にはコリン、ビタミンB1、ビタミンB12などがかかわっています。
同時にこれらの栄養をとることが、アセチルコリンを増やすことにつながるわけです。
通常、コリンはレシチン(フォスファチジルコリン)のかたちで、食材から摂取されます。
レシチンはアセチルコリンの材料になるだけではなく、細胞膜の材料にもなっています。
とくに脳の神経細胞の細胞膜にはたくさん含まれていて、多彩な働きをしています。
血液にのって運ばれる栄養の細胞内へのとり込みや細胞内の老廃物の排出、神経伝達物質の放出や情報ネットワークの形成といった、脳の機能全体に深くかかわっています。
これが、レシチンが「脳の栄養素」と呼ばれるゆえんです。
そのレシチンを多く含んでいる食品の代表が卵黄です。
また、脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。
B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。
糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。
また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。
神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンやセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。
ビタミンB12について?
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