長生きすればするほどボケる可能性が高くなる?

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長生きすればするほどボケる可能性が高くなる?

通常は40歳以上になれば、脳の神経細胞が10年で5%ずつ減るのですが、それは仕方ないことです。
もちろん、その減り方を少しでも遅くすることが大事なのはいうまでもありません。
そのためには、体や脳の状態を健康で若々しく保つ必要があるわけです。
まずは、もっとも避けたいボケについて、お話していくことにしましょう。
問題は脳細胞が急激に減ることです。

いわゆるボケ、認知症といった場合、脳梗塞脳出血心筋梗塞などによる血管性の認知症アルツハイマー病があります。
世界的には、血管性がほぼ30%程度、アルツハイマー病とされるものが50%程度とされています。
ほかには脳の外傷によるもの、パーキンソン病甲状腺機能低下症などによるものなど、さまざまな原因があります。

認知症といった場合、もっとも一般的なものがアルツハイマー病と血管性のものです。
ただし、日本では血管性が50%程度で高いといわれています。

アルツハイマー病と血管性は本来区別され、一般には脳梗塞など血管系の病気がないにもかかわらずボケるのがアルツハイマー病で、脳卒中などわずらってその後遺症がある場合には血管性です。

一般には、アルツハイマー病の普通は65歳以降ですが、早いものは40歳頃(もっとも若い時期に起こるのは30代後半)から起こります。
40歳~60歳で生じたものは若年性アルツハイマー病といわれ、ほとんどが遺伝性です。
そうした遺伝性のアルツハイマー病は数%程度といわれます。
ですから、普通心配しなくてはならないのは、65歳からということになります。

ボケが進行してしまうと、その区別がつかなくなってしまうこともあって、一般には認知症アルツハイマー病はそれほどきちんと区別して使われていません。

認知症は、65歳以上で1割、85歳以上で5割、100歳以上で9割が患っているという報告もあります。
そうなると、怖いことに、長生きすればほとんどの人がなる確立が高くなるというわけです。

しかし、平均すると85歳で脳細胞の79%が機能しているのですから、健康であれば脳の働きがそれほど衰えることはありません。
血管障害など長年の生活習慣病によって、脳細胞が平均以上に加速度的に減って、認知症の確率が高くなるのです。
ですから、脳を健康に保つためにも、体の健康を維持する生活習慣が大切ということになります。
(いつまでも「老いない脳」をつくる10の生活習慣 より)

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