高血圧と睡眠時無呼吸症候群

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高血圧と睡眠時無呼吸症候群

血圧は、1日でみると、精神的にも肉体的にも非常に活発に活動している昼間は高くなり、睡眠中は血圧は低下します。
しかし、睡眠障害などで睡眠不足が続いていると、高血圧のリスクを増大させるといわれています。
睡眠時間の長さが、高血圧の発症に大きな影響を与えるということも言われています。
具体的なデータでは、7時間から8時間と十分な睡眠を取っている人と比べると、5時間以下で常に睡眠不足の人では高血圧の発症の危険性が2倍になることが明らかになりました。
その原因のひとつとしては、睡眠を取ることによりストレスから開放され、心拍数が減少し、1日のかなりの時間にわたり血圧を低下させるのではないかと考えられています。
また、睡眠時間の少ない人は、普段から運動量が少なく、肥満傾向にあることも高血圧を引き起こしやすくなる一因と思われます。

睡眠時無呼吸症候群の人は、多くの人が肥満であり、高血圧の主な原因が肥満にあるのではないかと思っている人が、多いのではないかと思います。
しかし、必ずしもそうではないのです。
体重がほぼ同じ健康な人と、睡眠時無呼吸症候群を比較して調べてみると、驚いたことに睡眠時無呼吸症候群の人の方が、高血圧になる危険性が2倍高いことが明らかになりました。

それでは、どうしてこの病気で高血圧を引き起こすのでしょうか?
睡眠時無呼吸症候群では、夜眠っているときに呼吸をしなくなるため、血液中に酸素が十分に供給できなくなり、低酸素状態に陥ります。
さらに、息をしていないために苦しくなって、眠りが浅くなったり目が覚めてしまうことにより、血圧を上昇させたり脈拍を増加させる交感神経が興奮することが、ひとつの要因として考えられます。
また、喉が詰まってしまったり、あえいだ状態になり、より多くの空気を肺の中に入れようとして、より強く横隔膜を引き下げて息をしようとすることにより、胸部がより強い陰圧となるため、全身から心臓にもどってくる血流が多くなることも、血圧が高くなる原因ではないかと考えられています。

高血圧を分類してみると、原因がはっきりとわかっている2次性高血圧と、原因がよくわからない本態性高血圧があります。
そして、この症候群におけるほとんどの高血圧が、本態性高血圧と考えられています。
本態性高血圧のなかで、睡眠時無呼吸症候群を合併する頻度は、30パーセントとも60パーセントとも言われています。
このように睡眠時無呼吸症候群では、高血圧を合併する危険性は高く、動脈硬化を進行させ、心筋梗塞脳梗塞を引き起こす可能性もあるのです。
(あなたの心筋梗塞脳梗塞の危険度と予防策 より)

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