冷蔵庫を利用してワーキングメモリーを鍛える方法

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冷蔵庫を利用してワーキングメモリーを鍛える方法

日ごろの生活の中でワーキングメモリーを鍛えることもできます。

その1つが、冷蔵庫にものをしまうときです。
どこの家庭でも、冷蔵庫には、だいたい決まった場所に決まったものをしまっていると思います。
ビール、牛乳、バター、卵、使いかけのドレッシングやマヨネーズ類、冷凍した肉や魚、スーパーで買ってきたレトルト食品、余分に作ったお惣菜など、それぞれの定位置があって、切れたら補充するというのが一般的なやり方ではないかと思います。

これを利用してワーキングメモリーを鍛えるのです。

まず、「牛乳はここ」「ゆでたほうれん草はここ」というふうに、それぞれの低位置を決めておきます。
そして、「今、牛乳はまだ1パックある。
冷凍ほうれん草は、ゆうべおひたしに使ったから、あと残りは1袋だけ。
サラダのドレッシングはそろそろ切れかけているから、今度スーパーに行ったら買わなくては」というふうに、どこに、何が、どのくらい入っているかを、常に覚えておく習慣をつけるのです。

さして、買いものをして帰ってきたら、冷蔵庫にしまうときに「今日は新しい牛乳を買ってきたから、これで牛乳は2本になった」「特売の納豆を買ったから、納豆は全部で4パックある」「奥の方にあるハムの残りは、そろそろ賞味期限が切れるから、早く食べなくては」という具合に、1つ1つ記憶していきます。

主婦の方には、「そんなこといわれなくても、日ごろから習慣になってます」と叱られるかもしれません。
しかし、野菜室や冷凍室の隅々に至るまで、どこに何がどのくらいの量しまってあるかが、すべて頭に入っているという人は案外少ないものです。
だからこそ、以前に買ったものをまたうっかり買ってきてしまったり、奥にしまいこんだものをすっかり忘れて、賞味期限をとっくに過ぎて発見し、泣く泣く捨ててしまうというようなことにもなります。

冷蔵庫の中のものは毎日少しずつ変化しますから、「どこに、何が、どのくらいあるか」を覚えておくことは、ワーキングメモリーを鍛えるのにうってつけです。
それに、無駄をなくすことにもなり、実益も兼ねることができます。
身近なことでも工夫次第でワーキングメモリーを鍛えることができます。

※ 短期記憶の1つに、「ワーキングメモリー」という特別な記憶があります。
これは、前頭前野(前頭連合野)による働きで、「何かをしようと計画を立て、それに必要なさまざまなことを一時的に覚えておく記憶」のことです。
複雑なことをいろいろ考えて判断して何かを実行するときや、人と会話するときなど、私たちは必ずこのワーキングメモリーを働かせています。

★ 冷蔵庫の中身を「どこに、何が、どのくらいあるか」、すべて覚える習慣をつければ、ワーキングメモリーを鍛えることができる。
「脳ボケはNO!脳を悦ばせて生涯現役 より」

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脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成と核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。

ニューロン同士が情報伝達を行うこと、つまり神経機能的連絡を行うためには、新経路の交差点ともいうべきものが必要であり、この交差点をシナプスと言います。このシナプスは、年をとっても増加し、より成熟した結合が進行するとされています。
高度の創造過程にも高密度のシナプス形成が必要と思われ、そのために必要な素材として栄養成分が必要なことは当然で、また、その構築作業のための酵素、そしてそれを補佐する補酵素的ビタミンも必要となります。
その中でも重要なものがビタミンB12です。

ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働き、細胞の再生・修復、神経線維の修復、神経伝達物質の合成、免疫の正常作用などさまざまな働きがあります。

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