梅干の実力に感謝しましょう

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梅干の実力に感謝しましょう
 
「長生きの達人」は、梅干が大好きです。
「梅干しばあさん」という言葉があって、一般的には、あまりいい意味には、使われていません。
これは、とんでもない誤解といってよいでしょう。
 
確かに、辞書などには「梅干しのように、しわの寄った老女をののしっていう言葉」などと出ていますが、ここまでいっていいものか、困ったものです。
 
日本各地の長寿村で、出会った梅干しばあさんは、梅干しが大好物で、よくお茶を飲み、ニコニコしながら明るく長生きしている、しわの美しいチヤーミングなおばあちゃんたちです。
 
物知りで、村のしきたりや祭りの料理の作り方、病気の手当て法から、納豆の作り方まで、実によく覚えているのです。
 
ところが、どこを探しても、「梅干しじいさん」という呼び方はありません。
一般的に男性の方が短命ですから、美しいしわが寄る前に亡くなってしまうためでしょうか。
 
これからは、男性の皆さまも「梅干しじいさん」を目指すべきです。
梅干しの酸味は、クエン酸などの有機酸で、疲労回復や不老の効果が認められていますが、カルシウムの吸収をよくする働きもあります。
 
梅干しには血液サラサラ効果もあり、血行がスムーズになれば、若さを保つためにも、鬼に金棒なわけです。
「長寿食365日 より」
 
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ビタミンB12”ビタミンB1”は、脳や全身の神経・筋肉の働きを活性化します。
ビタミンB1”は、神経の回復剤として、老人性認知症アルツハイマー病に有効なことが学会で発表されています。
また、ビタミンB12”は、選択的に脳神経に利用されることが知られています。
ビタミンB群はバランスよくとることで相乗効果を発揮します。
 
現在60歳以上の人の20パーセントでビタミンB12の欠乏が見られます。
これは歳をとると胃の機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。
血液検査では見つけられないような軽度のビタミンB12の欠乏でも、認知症に似た神経異常を引きおこすことがあります。
とくに高齢者では、ビタミンB12の値が基準値の範囲にあっても、それが下限値の場合には、記憶障害をおこすことが知られています。
近年、日本人の死因の上位占めているガン・心筋梗塞・脳血管系の疾患、そして高血圧症などの生活習慣病の多くは、戦後、日本人の食生活が欧米化し、動物性食品を多くとるようになったことに起因すると言われています。
長寿のためには、動物性食品を控えた方が良いという事ですが、一方では動物性食品を摂らないことからビタミンB12を摂取できなくなる恐れがでてきます。
ビタミンB12を摂取できないことで、脳のビタミンとしての作用が欠落してしまうという深刻な問題も起きています。

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
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