【意欲がすべての源となる】脳を活性化させるってどういうこと?

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【意欲がすべての源となる】脳を活性化させるってどういうこと?

脳は常に働いています。
ただ、どれくらい働いているかは、人によって違います。
脳をうまく働かせ、活性化させたいというのは、誰でも願うことではないでしょうか。
難しい仕事を任されて、なかなかいいアイデアが出ないときや、集中力がなかなか続かないとき、段取りが悪くて仕事がスムーズにできないときなど、もうちょっと脳が回転してくれればいいのにと感じてしまうかもしれません。

では、脳を活性化させるとは、どういうことでしょうか。
これまでの経験からですが、いつも同じことばかりやっていたり、前例に従ってばかりだったり、自分の考えをなかなか変えない頑固な人は、融通がきかないというか、頭がかたい傾向があるようです。

頭がかたいと、新しいアイデアや思いつきがなかなか浮かびません。
新しい企画を考えたり、人が思いもよらないことを考えつく人は、いろんなことに興味があったり、何かをしようとする意欲が高い人が多いです。
好奇心がなければ新しいことにはチャレンジしませんし、意欲がなければ、それを実行することができません。

会社で新しい企画が採用されてそれが成功したり、新しい商品を開発してそれがヒットしたり、社会の役にたつようなシステムを開発したりする人は、何も特別な人ではありません。
おそらく、こうした新しい発見を思いついたり、実現したりする人は、人よりもそのことについてたくさん研究し、それをいかに工夫しようかと考えていたのでしょう。
これは、誰にでもできることです。
何も特別なことをしているわけではなく、ほかの人よりちょっと違った視点で考え、それを実現するためにさまざまな行動を起こして実現する。
こうした日々の積み重ねによって成功しているだけです。

そのためには、常に好奇心や意欲を持っていろいろなことに取り組みましょう。
変わらない毎日が続き、変化がないことが何より、などと思っている人は、すでに脳の老化が始まっています。
充実した生活を送るためにも、脳を活性化させる生活を送りましょう。
「40歳から『衰えない脳』をつくる 7つの習慣 より」

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≪ビタミンB12の老化防止効果≫

食べ物に含まれるビタミンB12は、そのままの形では吸収されません。
胃から分泌された内因子と結合する必要があるのです。
このために胃を切除した人では、ビタミンB12が欠乏して貧血をおこすことがあります。

また、現在60歳以上の人の20パーセントでビタミンB12の欠乏が見られます。
これは歳をとると胃の機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。

血液検査では見つけられないような軽度のビタミンB12の欠乏でも、認知症に似た神経異常を引きおこすことがあります。
とくに高齢者では、ビタミンB12の値が基準値の範囲にあっても、それが下限値の場合には、記憶障害をおこすことが知られています。

近年、日本人の死因の上位占めているガン・心筋梗塞・脳血管系の疾患、そして高血圧症などの生活習慣病の多くは、戦後、日本人の食生活が欧米化し、動物性食品を多くとるようになったことに起因すると言われています。

長寿のためには、動物性食品を控えた方が良いという事ですが、動物性食品を摂らないことからビタミンB12を摂取できなくなる恐れがでてきます。
ビタミンB12を摂取できないことで、脳のビタミンとしての作用が欠落してしまうという深刻な問題も起きています。

ビタミンB12は、肉や魚介類、卵、乳類などの動物性食品には多く含まれますが、原則として植物性食品には含まれません。
植物性でも例外的に、納豆やみそなど発酵食品、のりなどの海藻に含まれます。

ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。

ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。

ビタミンB12とは?
http://www.endokoro.com/
<参考記事>
http://www.endokoro.jp/blog/?page_id=173
http://www.endokoro.jp/blog/?page_id=2273