循環不良の軽い症状を見逃さない-まずは体を動かそう-

イメージ 1
循環不良の軽い症状を見逃さない-まずは体を動かそう-
 
◎血液循環の不良は命にかかわる
 
こり、冷え性、のぼせ、だるさ、疲労感、めまい、不眠、頭痛、頭重……。
 
血液循環がよくない症状として、とくに顕著に見られるものですが、あまりにもおなじみすぎて、発見が遅くなることがあります。
 
このほか、生活習慣病も循環不良の仲間です。
高血圧、低血圧、動脈硬化、肝臓疾患、腎臓疾患、さらにはがんや認知症も含まれます。
 
こうした生活習慣病は、どれも何らかのかたちで循環不良が関係しており、恐ろしいことに、生命にかかわる危険もあります。
血液循環さえ良好であったなら、どれだけ多くの生命の危機が回避されたことでしょう。
 
生活習慣病でいちばん患者さんの数が多いのが、循環不良病の代表でもある高血圧性疾患で約7967000人です。
次いで糖尿病が約2371000人、悪性新生物(がん)が約1518000人、脳血管疾患が約1339000人、虚血性心疾患が約808000(厚生労働省「平成20年 患者調査の概況」)となっています。
 
ちなみに、生活習慣病医療機関を受診している患者さんは、全国で1400万人以上にのぼるそうです。
それだけ多くの循環不良者がいるわけです。
 
◎ちょっとした動きを積み重ねる
 
ご存知のとおり、日本は世界一の長寿国です。
同時に、生活習慣病大国であり、循環不良大国でもあります。
 
であるからこそ、こり、冷え性、のぼせ、だるさ、疲労感などの軽い症状を軽視しないでください。
まずは体を動かしましょう。
「○○体操」といった大それたものでなくても、家庭内の小動きで十分です。
 
通勤時にちょっとだけ速く歩いてみるのもいいでしょう。
また、速くしたり遅くしたりと、歩き方に緩急をつけることも重要です。
とにかく体を動かすことです。
「詰まらない破れない 血管を強くする本 より」
 
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
 
隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。

<ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
 
ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、脂肪成分による汚れで詰まった部分を洗い出すことにより、元どおりの健全なものに復元し、また、切れた部分があればつなげて、修復作用を発揮します。
 
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
 
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。
 
詳細はこちらへ