「お肌の曲がり角」も、自律神経で変えられる

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「お肌の曲がり角」も、自律神経で変えられる
 
女性のみなさんが気にする「お肌の曲がり角」。
それは25歳~30代後半といわれることが多いのですが、それもじつは、自律神経を整えれば、解決できます。
 
20代前半というのはまだ学生の人も多いですよね?
でも、25歳ぐらいになってくると、だいたいみんな社会人になっています。
つまり、学生の環境から社会人の環境にガラッと変わったわけです。
そこでまず自律神経のバランスが乱れる。
また、恋愛も学生時代の恋愛とは違って結婚ということが現実化してきます。
自分がイメージしていた将来と、現実の恋愛や仕事とのギャップ。
そこで、ますますストレスがかかり、自律神経のバランスが乱れ、末梢の血流が悪くなってしまう。
すると、肌荒れや吹き出物が出たり、お化粧のノリが悪くなってしまう――。
つまり、これが「お肌の曲がり角」の正体なのです。
 
また、「厄年」も同じです。
女性の32歳前後というのは、一般的には社会的な環境が変わるときです。
職場でのポジションも上になり、責任も重くなる。
恋愛も、ますます結婚が現実化してくる。
そのストレスが自律神経のバランスを乱し、体調を崩すことにつながるというわけなのです。
 
ですから、今、「お肌の曲がり角」とか「厄年」といわれる時期にある人は、ぜひ、自律神経にスポットを当てて、自分の癖や生活習慣=ライフパターンを見直してみてください。
そうすれば必ず、それらがこれまでいわれていたような年齢的、生理的なものではなく、自律神経の問題だったことに気づくはず。
そして、「なーんだ」と思えば、しめたものです。
そのときから、みなさんは、これまでの「迷信」に惑わされない、いくつになっても美しい「自律神経美人」への扉を大きく開いているはずです。
「「これ」だけ意識すればきれいになる。 より」
 
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私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。
この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。
セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。
 
脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。
イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。
そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。
また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。
 
ビタミンB12は、葉酸をはじめとするビタミンB群、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒に摂ることが望ましいとされています。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
ビタミンB12は細胞の生成にとって重要な、核酸(DNA)とたんぱく質の合成に関わっているため、健康維持に無くてはならない栄養素なのです。
 
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