「一人カラオケ」のすすめ

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一人カラオケ」のすすめ

 

歌う、というば、カラオケはどうでしょうか?

 

そもそもカラオケは、1970年代に日本ではじまり、ストレス解消の娯楽として人気を博してきました。

 

通常、カラオケは、数人のグループでカラオケ施設のあるところに行って、お気に入りの曲を順番に歌い、楽しく盛り上がる娯楽です。

 

これは「グルーミング」行為として、「オキシトシン効果」が期待できます。

 

しかし、セロトニン効果」を期待するのであれば、「一人カラオケ」がおすすめです。

 

なぜかというと、セロトニン神経を活性化させるためには「集中すること」がポイントだからです。

 

 

みんなでカラオケをすると、確かに盛り上がるかもしれませんが、曲選びのこととか、歌う順番のこととか、食べ物、飲み物の手配のこととか、いろいろと気を使わなければならないこともありますよね。

 

じつは、それが「ストレス中枢」を刺激してしまい、かえって疲れてしまうこともあるからです。

 

実際に、最近は、「一人カラオケ」を楽しんでいる人が増えているようです。

一人カラオケなら、流行りの曲を歌って場を盛り上げる必要はありませんので、自分の好きな曲、慣れ親しんだ曲を、誰に気兼ねすることなく、自分のペースで集中して歌うことができます。

 

それが、セロトニン活性化には有効なのです。

「医者が教える疲れない人の脳 より」

 

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寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。

そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。

とくに人間関係の変化は想像以上に心身への影響が大きい。

気分が落ち込んだり一時的にうつ状態になってしまうこともあります。

とはいえ、そのうちに治ってしまうことが多いので、うつ状態でも必ずしも病気とは言えません。

しかし、落ち込みの程度が重い時や、落ち込みが長引いてしまうと、人の意欲は奪われて行動にも影響を及ぼします。

 

私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。

この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。

セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。

 

脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。

それらによって次の細胞に情報を伝えていき、それが網の目のようにいっせいに行われることで、情報が瞬時に伝わり、手や足などの末端まで伝達されていきます。

しかし、その伝達情報がうまくいかないと、脳が興奮して抑制が効かなくなり、イライラしたり、落ち着かなくなったりします。

イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。

そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。

 

からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として注目されているホモシステインが増えるといわれています。

 

ビタミンB12について?

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