ホルモンの力を最大限に引き出せる生活習慣

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ホルモンの力を最大限に引き出せる生活習慣
 
□勉強した後に甘いものを食べる、目標を達成したら、行きたいところに行く、1日、仕事を頑張ったら、夕食時にビールを飲む……、こうした報酬の仕組みを脳が感知することでドーパミンが増える。
 
□行ったことのない場所へ行く、新しいお店に入る、これまで自分が経験したことのないことをするなど、どんどん「新しい体験」をする。
 
□何か、自分が熱中できること(趣味)を見つける。
 
□朝、昼、晩の3食をきちんと食べ、その量もできるだけ少なくする(粗食)。
 
□食べる時は、なるべく30回は噛んで食べる習慣をつける。
 
アンチエイジングのための7つの「食ルール」。
1. 食事の回数は1日3回 
2. 食間のリズムは規則正しく
3. 主食と主菜と副菜の割合を「3・1・2」という割合でとる
4. 野菜は1日に350グラム以上とる
5. 良質なタンパク質をとる
6. 果物をとる
7. 抗酸化力が強い食材をとる
 
□恋愛をすること、誰かに夢中になることでも、ホルモンの活性化は促進される。
 
□ミステリー小説を読んだり、アクション映画を観たり、遊園地でアトラクションを体験したり、心を動かされるドラマを観たりするなど、適度な緊張感を経験する。
 
生活習慣から生まれる老化
 
老化現象のサインとして一番見過ごしてはいけないものは何でしょうか?
 
それは「睡眠状態」です。
 
わかりやすく言うと、「睡眠が急に浅くなる」と老化現象として要チェックです。
 
たまたま眠れないのだろうと思いがちですが、そうではないことも少なくありません。
 
睡眠には生活習慣が如実にあらわれます。
 
生活習慣が乱れると、体内リズムが乱れ、睡眠の質や量に悪影響をおよぼします。
それとともに、昼間に健康や睡眠のために必要なホルモン(セロトニンメラトニン)がちゃんと準備されなくなり、また、自律神経のメリハリが乱れ、より一層睡眠の質を悪化させる悪循環にもなりえます。
その睡眠の質と量の低下が、いわゆる生活習慣病を招くのです。
 
20代、30代という老化がまだ顕在化されない年代においては睡眠中に活躍するホルモンも潤沢にあり、多少、乱れた生活習慣を続けても睡眠の質が保たれ、体の修復機能がカバーできます。
 
じつはそこが問題で、生活習慣が乱れたままでも、潤沢だったホルモンは40代に向けて徐々に低下していってしまいます。
ところが、それは目に見えないため、敢えて意識しないとなかなか生活習慣を是正することはできないまま経過してしまうのです。
 
乱れた習慣をそのまま続け、40代、50代へと突入すると、そもそもベースとなるホルモン全体の分泌量そのものが低下してきているため、いよいよそのままの生活習慣では低下した分を補いきれなくなります。
 
生理的な老化は仕方ないのですが、それと並んで、老化を加速する病的な老化がここからスタートします。
 
老化は加齢だけでなく、私たちの生活習慣から生まれているのです。
「ホルモンを活かせば、一生老化しない より」
 
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人の体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。
健康寿命を延ばせるかどうかは、老化と上手くつき合っていけるかにかかっているのではないでしょうか。
 
根本的な老化とは「血管が衰えること」です。
わかりやすく言うと、血管の衰えとは「動脈硬化」のことです。
動脈硬化とは、血管が「硬くなること」「狭くなること」「血栓で詰まりやすくなること」。
動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。
 
近年、動脈硬化の原因として新しく注目されているものに、ホモシステインというものがあります。
ビタミンB12、葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
また、ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
 
ビタミンB12は水溶性と脂溶性という特徴を併せ持つため体の隅々にまでいきわたりさまざまな働きをします。
細胞の生成にとって重要な核酸(DNA)・たんぱく質の合成や末梢神経(手足)、 中枢神経(頭)、認知機能に関わりがあるため、健康維持に無くてはならない栄養素なのです。
細胞が入れ替わることにより若さにもつながると考えられます。
 
ビタミンB12について?
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