血管強化に役立つ筋肉

イメージ 1
血管強化に役立つ筋肉 
 
隙間時間の有酸素運動が大事ですが、同じように、隙間時間の筋トレ、これもものすごく血管強化に役立ちます。
 
だらだらとトレーニングをやる必要はありません。
 
もちろん、たくさんやれれば効果的ですが、そういう方は長続きしないことが多いのです。
 
無理のない範囲、時間で取り組めることが、まずは大事だと思います。
 
筋トレも、全身の筋トレという形で徹底的に行わなくても構いません。
 
ポイントとなる、ターゲットとなる筋肉をしっかりと鍛えましょう。
 
血管強化に必要な筋肉を4つほどご紹介します。
 
まず、ふくらはぎの筋肉です。
ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれています。
 
というのも、下半身の血流をよくできるかどうは、ふくらはぎにかかっているからです。
 
下半身の血流は、全身の約70%を占めていると言われています。
しかも、心臓から遠いため、なかなか心臓のパワーが下半身まで到達しづらいのです。
 
それを補ってあまりあるのがふくらはぎなのです。
 
ふくらはぎのトレーニングをすることで、血中のNOが増加します。
 
そのNOが全身を流れ、ふくらはぎのトレーニングが全身の血管を拡張してくれることになるわけです。
 
続いて腹筋。
ここもふくらはぎと同様、非常に大事な筋肉です。
ここを鍛える目的は、お腹の内臓脂肪を撃退するためです。
 
腹筋を鍛え内臓脂肪を減らすのです。
腹筋やり方は、みなさんがイメージするようなつらいトレーニングではなく、いつでもどこでもできる強化法です。
 
次に体幹部の筋肉です。
体幹の筋肉はカラダの中でも非常に筋肉量の多いところです。
ここを鍛えることで筋肉量を増やし、太りにくいカラダをつくるのです。
体幹部の中で最も重要な筋肉は腸腰筋という筋肉です。
もちろん、体幹部の筋力アップで血管は強化され、全身の血管が発達、血行、血流がアップします。
 
もうひとつは上半身の筋肉の中で、最も重要な筋肉、肩甲骨周りの筋肉です。
 
実は、肩甲骨周りにはある秘密の細胞が豊富にあるのです。
 
では、具体的なお勧めトレーニング方法に入っていきましょう。
「強い血管をつくる5つの習慣 より」
 
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
 
「老化」と聞いたとき、どんな変化を思い浮かべますか?
顔のシミやシワ、老眼、体力の衰え……。
それらももちろん老化の1つですが、根本的な老化とは「血管が衰えること」です。
 
わかりやすく言うと、血管の衰えとは「動脈硬化」のことです。
動脈硬化とは、血管が「硬くなること」「狭くなること」「血栓で詰まりやすくなること」。
動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。
 
ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
また、ビタミンB12は、萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。
新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。
その結果若さにもつながると考えられます。
ビタミンB12は、葉酸をはじめとするビタミンB群、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒に摂ることが望ましいとされています。
 
人の体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。
30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。
健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。
 
ビタミンB12について?
ちょっと使える身近な情報をお届けしています!