ビタミンとミネラルは「カラダの潤滑油」

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ビタミンとミネラルは「カラダの潤滑油」
 
糖質、脂質、たんぱく質という3大栄養素はエネルギー源となり、たんぱく質は筋肉などのカラダのパーツを作り、脂質は細胞の一つひとつを包んでくれます。
この3大栄養素以外で摂っておきたい栄養素がビタミンとミネラルです。
 
3大栄養素はエネルギー収支を左右しており、摂りすぎると体脂肪が増えて太りやすくなり、減らしすぎると体脂肪が減ってやせやすくなります。
 
ですから、太りすぎを気にする女性は3大栄養素の摂取に敏感なのですが、反面ビタミンやミネラルにまでは気が回らないのが実情ではないでしょうか。
 
でも、ビタミンとミネラルが足りないと、3大栄養素が足りていても体調が悪くなったり、健康を保つことが難しくなったりします
 
「しっかり食べているはずなのに、何だか調子が悪い」という実感があるなら、ビタミンとミネラルが不足している可能性があります。
 
ビタミンとミネラルは女性の最大の関心事であるダイエットにも深く関わっています。
 
ビタミンとミネラルは、いわばカラダの潤滑油。
その潤滑油が足りないと、3大栄養素の代謝がスムーズに進まないため、摂ったエネルギーがあまりやすくなり、あまった分が体脂肪として蓄積しやすいのです。
筋肉の動きも悪くなり、日々の活動量が知らない間に落ちるため、消費エネルギーも減って余計に太りやすくなります。
「強く、美しくなる食事 より」
 
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新しい生活パターンへの対応、とくに人間関係の変化は想像以上に心身への影響が大きい。
気分が落ち込んだり一時的にうつ状態になってしまうこともあります。
とはいえ、そのうちに治ってしまうことが多いので、うつ状態でも必ずしも病気とは言えません。
しかし、落ち込みの程度が重い時や、落ち込みが長引いてしまうと、人の意欲は奪われて行動にも影響を及ぼします。
 
私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。
この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。
セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。
 
脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。
イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。
そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。
また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、ビタミンB12は、葉酸をはじめとするビタミンB群、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒に摂ることが望ましいとされています。
 
ビタミンB12について?
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