髪がパサつく、広がる、抜けるときは心が弱っている

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髪がパサつく、広がる、抜けるときは心が弱っている
 
歳をとると髪がパサついたり、抜けたり、白髪が出てきたりします。
これは腎のエネルギーが減ってくるために起こることで、加齢による変化であれば問題のないものです。
 
しかし、ツヤもなくパサパサし、抜け毛もひどいなど、髪の状態がとても悪い場合は注意が必要です。
疲れから腎の働きが落ち、メンタルもよくない状態になっています。
ゆっくり休むとともに、メンタルを強くする「ふくらはぎストレッチ」を行うなどしましょう。
 
【メンタルを強くする「ふくらはぎストレッチ」】
 
アキレス腱を伸ばすようにふくらはぎをストレッチします。
ふくらはぎに通っている膀胱経を伸ばすことで、メンタルを強くすることができます。
 
なぜ、膀胱経がよく通るようになるとメンタルが強くなるのか。
それは、膀胱経が表裏の関係にある腎に、心で作られた熱を運ぶ働きをもっているからです。
 
腎は水を入れた袋のような臓で、生命エネルギーがたまっていると考えられるところです。
そこに膀胱経を通って心の熱が入ることによって、水が沸騰し、元気がわき上がって、ほかの臓に届きます。
 
体の上部にある心から、いちばん下にあるとされる腎まで、膀胱経によって熱がおろされないと、腎が冷えてしまい、生命エネルギーである気がわきません。
やる気も出ず、気持ちが落ち込んでしまうというわけです。
 
また、熱がうまくおりなければ、下半身が冷え、腰痛や女性不妊・男性不妊を引き起こすこともあります。
 
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「深い疲れをとる自律神経トリートメント より」
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私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。
この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。
セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。
 
仕事がたまっていたり、疲れていたりするときに、自分の思いどおりに物事が進まないと、イライラしやすくなります。
また、つねにイライラしやすく、状況によってキレやすくなるという人もいます。
こうしたイライラの原因は、脳の神経を伝達する機能の低下によって、脳の緊張・興奮状態が過剰になっているのではないかと考えられています。
 
イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。
そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。
また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、ビタミンB12は、葉酸をはじめとするビタミンB群、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒に摂ることが望ましいとされています。
 
ビタミンB12の働き
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